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2005年5月10日 (火)

リガチャー

サックスを始めて1~2年ぐらいの頃は、
私もご多分に漏れずリガチャーにこだわって、
べらぼうに高いリガチャーをとっかえひっかえして
試したりした。

奏法が未確立のときは
高いリガチャーをすると
吹奏感がずいぶんよくなるような気がして、
MPについているリガチャーは
単なるオマケで、実際には使えないと思っていた。

が、この2年間で奏法を確立することを心がけてから、
そのMPの持ち味を最も引き出すのは
そのMPについている純正リガチャーではないか?
と思うようになった。

私は吹奏感、音色ともにロブナーが好きで、
テナーでもロブナーを使っていた。
テナー独特のダークな音がよく出せると思ったからだ。
しかし、あるとき、オットーリンクの純正リガチャーに替えてみた。
すると、とてもいいではないか。
吹奏感も、適度な抵抗感があっていい。しかも何だか音がでかい。
音色も、倍音を多く含んでいて、ちょっときらびやかになる。
コルトレーンみたいな感じ。だからといって、別にダークな音が
出しにくいというわけではない。奏法で、サブトーンも出せる。
なるほど、このMP作った人は、こういう音を想定していたのではないか?
と思ったのだ。

往年のテナープレイヤーの写真を見ても、
あのリンクメタル独特の純正リガチャーをつけてる人が多い。

下締めと言っても2本ねじではなく、
プレートを下から押しつけるような形なので、
リードの振動を上手く引き出しているのだろうと思う。
しかも、あのでかいねじがみそで、
あれがある意味アンプリファイヤーのような役割を
果たしているのかも知れない。

アルトは最近まったく吹いていないのだが、
やはり、メイヤーにはメイヤーの純正リガチャーを
使った方が、メイヤーのあのパリッとした音色が
最もよく出るような気がする。

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