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2005年9月25日 (日)

恒例サタデーライブ

今日は毎月恒例のサタデーライブだった。
今月はジャズセットと位置づけて、我々が演奏した曲は
ジャズスタンダード4曲。もうそれこそ誰でもが知っているような
「ド」がつくぐらいのスタンダードだった。

……が。
お客さんの大半は、2ndステージの女の子デュオの友達と
思われる若い女の子たちで、演奏が終わっても「?」状態。
何度もここで演奏させてもらってるが、こんな反応は初めて。
結局4曲演奏した後も、微妙な空気が漂ったままだった。

まあ、いつもながら我々の演奏にそれだけの魅力が乏しいという
のは、練習不足を含めて認めるとしても、いい音楽とは何なのか、
ということを改めて考えざるを得なかった。

ライブが終わってから、マスターの訓辞がひとしきり。
「自分ら、お客さんの客層とか年齢とか見ながら、引き込んで行く
ようにせなあかんで」。
「たとえばジャズやるんでも、サザンの曲をジャズでアレンジするとか」。

まあ、言わんとすることはわかるけれども、レストランなので、
消去法でジャズが残ることになる。ほんとはハードロックをできれば
最高なんだけれども。そういうわけにもいかないし、ということで、
無難にジャズということで、そこに渾身の力を込めてやっているつもりなのである。

お金をくれるのはお客さんなので、それに対して文句を言うわけにはいかないのだ
けれども、今日のような状況をどう捉えたらいいのだろう。

学校ではほぼジャズしか教えてくれないし、ジャズの話しかしない。
むしろジャズのことを知らなければバカにされてしまうので、
私も一生懸命ジャズを聴き、勉強したし、練習してるわけだ。

しかし、世の中から見れば、いや、音楽世界の中でさえ、
ジャズは一つの分野に過ぎないのであり、スタンダードに及んでは
なおさらである。そういう実に狭いところで我々は、うまい下手とか、
どうのこうの、言ってるわけだ。嗚呼。

我々ジャズの学校でしゃかりきになってやっていて、ジャズが音楽生活の
すべてみたいになってしまっているけれども、広い世の中ではそれはごく
部分的な話で、もちろんお金になんかならない。

ではなぜ、オレはこんなに必死になってまでジャズをやっているのか?
いったい何のために?誰のために?
ナゾはふくらむばかりである。

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