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2005年11月24日 (木)

京都 菊地成孔メロドロジー論

夕方から京都に行った。
河原町の駅を出ると、とにかくものすごい人の波。
やっぱり京都は都会だ。私の中のイメージでは東京に近い。
長い間都があった場所だから当然か。
京都にも一度は住んでみたいという憧れがずっとあったけれども、
やっぱりこれだけ人の多い所には住めないなあ、と今日思った。
もっとも、中心を離れればのどかなのだが、
私には、町の規模、人の気風など、神戸あたりがちょうどいいような
気がしている。


さて、今をときめく菊地成孔さんのメロドロジー論第2回。
大半がHIP-HOP論とその音源で、HIP-HOPに無関心な私には
ちょっと退屈だった。まあ、メロドロジー論の行き着く先が、この種の音楽
というわけだから仕方ないか。私としては、バークリーメソッドからリディアン・
クロマティック・コンセプトそしてラングメソッドへ、という音楽理論史的なことを
もっと語って頂きたかったが、講義の終わりに急ぎ触れただけだった。


それにしてもこの方は実に該博。
いつどこで勉強されたのか、実にいろんな知識が頭の中に整理されていると
お見受けした。横道にそれ出すととどまるところを知らず、次から次へと
いろんなネタが飛び出してくる。


また、ご自身も不安神経症を患っておられる(おられた?)だけあって、
フロイトが、ユングがとか、ラカンが、などと精神分析にも詳しい。
また、マルクスがどうの、資本主義がどうのとか、その辺の西洋思想史にも
精通しておられる模様。音楽を語りながら、これだけ知的好奇心を満たしてくれる
人はそうざらにはいないだろうなあ。さすが、東京から来た人は一枚も二枚も上手を行く。
来年には5世紀~20世紀の音楽理論史を某・音大でレクチャーされるらしい。
ああ、行きたいなあ。せめて関西でも集中講義みたいなのをやってほしい。

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