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2005年12月31日 (土)

この1年を振り返って

今年もあとわずか。
今年は、春からブログを書き始めた。
最初は、誰も見ないだろうと高をくくっていたので、
独り言や練習の備忘録のようなものが多かった。
けれども、コメントやトラックバックがつくようになって、
初めて「読まれている」ことを意識するようになった。
公共性のある言葉で語らなければ伝わらないということを感じたし、
書く前に、内容を吟味するようになった。
しかし、兼好法師も「言ひたきこと言はぬは腹ふくるるわざなり」と
おっしゃっている。あまり反応を気にすることなく、書きたいことを
書いてみようとも思う。
何しろ、この時代でないとできないことなのだから。

学校の方は、スケジュールに余裕ができ、いろんな人たちに支えられて
外でライブなどもするようになった。
楽器というのはそんなにすぐに上手にはならないもので、
自分が思い描いていたレベルにはまだまだ遠いが、
入学当初に比べるとマシになったのは確か。
来春で学校は卒業するので、
このご縁を大切に、地道に演奏していければなあ、と思う。

ブログを通じて、ネット上のコミュニケーションではあるけれども、何人かの方々と
ご縁ができ、よく行くブログもできた。関心を持って読んでくださった方々には
感謝したいし、できればこのご縁を大切にしていきたいと思う。

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2005年12月29日 (木)

光に照らされることによって心の闇の深さを知る

近くの商店街に買い物に行ったら、そこにある浄土真宗のお寺の掲示板に

「光に照らされることによって 心の闇の深さを知る」

というような言葉が書かれていた。
なるほど。そう、人はたやすく他人を批判する。そこにあるのは、自分だけは正しい
という、何の根拠もない思い込みである。このような精神こそ、浄土真宗では戒められる。
悪事をはたらいた人は、そういう機縁があって悪人になった。我々もそういう「縁」さえあれば
悪事をはたらいてしまう可能性のある存在である、というわけである。
己だけは正しい、真っ白だと思っていた自分が実は罪悪の身であったということは、
「本当に真っ白な存在」に照らされることによって初めて気づく、ということであろう。

いやな事件や事故が後を絶たず、マスコミはそういう話題で持ちきりである。
人が人をあげつらい、批判し、訴え、けなすことに
何のためらいも恥じらいも感じない社会になっているとすれば、
モノは豊かになったが、何という貧弱な精神の社会であろうか。

今の子ども達がマスメディアを通じて、このような、人を批判する姿勢ばかりを
覚えていくとすれば、未来にはおそろしくすさんだ社会が実現するだろう。
本当に必要なのは、一人一人が「光に照らされる」ことによって、
おのが身の罪業を知るということであろう。
そこからしか、ほんとうの謙虚さは生まれてこないように思う。

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2005年12月28日 (水)

mustとhave toの違い

たまたまNHK教育テレビをみていたら、mustとhave toの違いについて説明していて、
とても面白かった。そもそも英語の助動詞というのは感情を乗せる働きをするらしい。
で、mustは何か大きな圧力がかかっているイメージ、という。
ではmustとhave toの違いは何か。
mustはその圧力が内発的なもので、have toはその圧力が外発的なものだという。
したがって、会社や学校の規則でやむをえず髪を切りに行かなければならない場合は
have toを使い、髪型が気に入らなかったり、枝毛が気になったりする場合はmustを使うという。

へええ~。今日びの英文法はここまで進化してるのか。
20年前、こんなん学校で習ったっけ?むしろやみくもにmust=have toなんていう
書き換えを練習したんじゃなかったっけ?

もう一つは、「過去形」について。
過去形は、自分と出来事の距離を表す。
同様に、助動詞を過去形で使うと、自分の感情との距離感を表す。
たとえば、will よりも would の方がより自分の感情と距離を置いている感じが
するので、それだけ丁寧な印象になる。
このへんは、たしかZ会の教材とか少し詳しい文法書で見たことがあるけれども。

言葉って面白い。
「ハートで感じる英文法」、また見てみようっと。

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2005年12月26日 (月)

アルトサックス

テナーサックスを買ってから2年余。
そういうわけで、最近アルトから遠ざかっていた。
今年の最後の授業も終わったので少しほっとして、アルトを鳴らしたくなった。
テナーメインなのになぜかアルトは2本持っている。
本妻一人に愛人二人、みたいな感じだろうか?
セルマーのシリーズ3とヤマハの82ZUL。どちらか売ろうと思っていたのだが、
売りたかった時に買い手も現れず、そのまま眠らせていたのだった。
やっぱり管楽器は常に鳴らしてやっていないとうまく振動してくれないし、
体がすぐに順応しない。
やはり時々はアルトも吹いてやらないとダメだなあと思った。
ちなみに、どちらもすごくいい楽器だと思った。
セルマーの方は音にボリュームがあり、豪快な感じ。
エレクトリックなアンサンブルでも周りに負けないな、と思った。
セルマーの楽器の良さを改めて見直した。
ヤマハの方はノーラッカーなので、これから吹き込んでいかないと
開花しないんだろうな。
ちなみにテナーの方は、ほぼ毎日吹き込んでいるので、
すごくいい持ち味を出してくれている。
自分の使っている楽器を愛することはすごく大事なことだ。

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2005年12月24日 (土)

小田和正 「クリスマスの約束」

今年も小田さんの「クリスマスの約束」を見た。
結局最後まで見てしまった。

小田さんの歌を聴きながら、
私にとっては小田さんの音楽こそが原点であり、
また回帰すべきところであると強く思った。

これまではいろんな人のカヴァーが中心だったけれども、それも
「風のようにうたが流れていた」である程度果たされたためか、
今年のコンサートツアー「大好きな君に」のダイジェストのような形になっていた。
私も今年行った小田さんのコンサートのことを思い出しながら、
最後まで楽しむことができた。

私よりもずいぶん年上の女性たちが、目に涙を浮かべながら
一緒になって歌っている姿が何度も映し出されたけれども、
そういう力を小田さんの歌は持っている。
そう、思わず一緒に口ずさみたくなるような不思議な魅力を持っているのだ。
そして、彼の歌は時を経てもけっして色あせない。
「うた」としてのそれだけの力を持っている。
「生まれくる子どもたちのために」が、あのような形で(児童4人との合唱で)
よみがえるとは、想像さえしていなかった。

小田さんのトークも冴え渡り、ああ、この人はとてもいい年の取り方をしているな、
と思った。かつて(と言ってももう25年ほど前)NHKFMの番組に5人で出演した
ときにはぼそぼそとしゃべっていて、無愛想な印象があったが、今では高らかに
声を張り上げて、笑いのツボも心得て、MCもずいぶん上手になられた、と思う。

年を追うごとに、この人はどんどんエネルギーが解放されて、輝いてきているん
だなあ、と、強く思った。かつてオフコースを「暗い」と言っていた連中には、
「どや!見たか!」と言ってやりたい(笑)。そして私も小田さんのように、
いい年の取り方をしていきたい。

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2005年12月23日 (金)

クリスマスライブ ~御影~

今夜は御影の店でクリスマスライブだった。
この日に向けてずっと緊張感が高まっていたので、
終わってほっとしたというか、とりあえず緊張から解放されたという
感じ。

朝からの雪にもかかわらずお客さんが三十数名来て下さったということで、
ほんとにありがたいことです。記録的な寒い冬で、しかも珍しく雪まで降って、
わざわざお店まで足を運んでくださるということは、大変なことです。
そういうお客さんにどうにかしてほっこりした気持ちになって、笑顔で帰って
いただきたいというのは演奏者にとって心からの願いです。

演奏する方はとても緊張していて、間違えないだろうかとか、
いいソロができるだろうかとか考えて、実際演奏中は頭の中が真っ白に
なってしまうのだが、聴いている方にとっては、やはり楽しい時間を過ごしたい
ということが第一なのではないだろうか。とすれば、それに耐えうるだけの
余裕を持った演奏をしたいものだ。にしても、他のメンバーも、
今日はみんな緊張したと言ってたので、
やはり1年に1回の大きなライブだけあって、大きなプレッシャーみたいなものが
あったのではないだろうか。

5月からこの店で毎月ライブをさせてもらうようになって、ずいぶん鍛えられた
というか、今日のライブを終えて、ようやく何か見えてきたように思う。
師匠も、できるだけ多く人前での演奏の機会を持つことも必要だ
とおっしゃっていた。

末筆ながら、一緒にやってくれたすばらしいミュージシャンの仲間たち
(もちろん人間的にもすばらしい人たちばかりです)、我々の演奏を
温かく見守って下さり、ご自身もプレイヤーでいらっしゃるマスターと
店長に、心から感謝したいと思います。ありがとうございます。
もっともっとよいパフォーマンスができるように日々研鑽を積んでいきたいと
思う。

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2005年12月22日 (木)

今日は朝から雪

今日は朝から雪。底冷えがする。
雪か…いやだな。服濡れるな。靴もびしょびしょになるな。
学校休みにならないかな。
そんなことを考えて窓を開けた。
物干しに積もった雪を指ですくう。
さくさくした雪を丸めてみた。
そういえば、子どものころは、雪が降ったら
嬉しくて仕方なかったではないか?
いつからだろう、こんなになってしまったのは。
生活の垢にまみれていくに連れて、あの頃の新鮮な気持ちを
忘れがちになってしまうのは寂しいことである。
あらゆることが感動の対象であった子どものころの心を
たとえふだんは忘れていたとしても、折に触れて思い出したいものだ。

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2005年12月20日 (火)

アメリカンポップスとの出会い

私が最初にアメリカンポップスと出会ったのは、
フィンガー5『学園天国』というアルバムを通してであったと思う。
このアルバムを買ったのは小学校の1年生ごろだったろうか。
聴いてみると洋楽を日本語でカヴァーしたものがたくさん入っていて、
当時ヒットした「恋のダイアル6700」なんかよりも、そっちのほうに
心引かれていった。

そのアルバムの中でとりわけ気に入っていたのが、「シング」で、
後にこれはカーペンターズのナンバーだと知った。
また、「朝が眠いよ」という邦題をつけられた曲は、ザ・モンキーズの
「デイドリーム・ビリーバー」だったということは、中学生のときに偶然
ラジオからオリジナル曲が流れてきて知った。

他に、このアルバムには、「世界地図は君の家までの道」という邦題で
ニールセダカ、カーペンターズがうたった「BREAKING UP IS HARD TO DO」
や、「ステッピン・ストーン」(これは誰の曲か知らない)なども入っている。

「ゴーアウェイ・リトル・ガール」という曲もとてもいい曲なのだが、
CDのクレジットを見て、あのキャロル・キングとその最初の旦那さんの
共作であるということを知った。ネットで調べたりしたのだが、もともとは
誰が歌っているのだろう? 是非オリジナルを聴いてみたいと思う。
かなり古い曲で、キャロル・キングがシンガーソングライターとしての
デビューを果たす前の曲のようだけれども。

思えば、このように、60~70年代のアメリカには、今からは想像もつかない
ような珠玉の作品がたくさんあった。今はジャズの勉強で一杯だけれども、
少し時間に余裕ができたら、このころの曲をいろいろと発掘して聴いてみたい
と思っている。

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2005年12月17日 (土)

寒い

寒い。もう冬籠もりをしたいくらいに寒い。
でも一歩外に出ると、冷たい空気が心地よかったりもする。
この寒い冬があるからこそ、春が待ち遠しいのだろう。


さて、ポップスアンサンブルはクリスマスソングをやっている。
クリスマスソングといっても、山下達郎とか稲垣潤一とかのではなくて、
ど・スタンダードな『サンタが街にやってきた』とか『赤鼻のトナカイ』とか
みんなが知っているようなもの。これをメドレーでつないでいるのだが、
なかなか合わない。まあ合わないというのは、まずみんなの気持ちが合っていない
からなのだが。「うまくいけば営業に連れてってやる」と先生はおっしゃってたのだが、
今日の演奏でどうやら無理と判断されたようだ。しかし、営業ってどこに?


来週の土曜日は24日で、たぶんその日でクリスマスソングは終わりになるだろう。
いい演奏をしたいものだが……。

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2005年12月12日 (月)

小田和正 in 大阪城ホール

12月10日土曜日、大阪城ホールの小田和正のコンサートに行ってきた。
周りを見渡すと、お客さんの年齢層は高めで、30~60ぐらいが中心と
思われた。
場内に流れていたBGMがフェイドアウトし、小田さんが出てくると、
また会えてよかった、と、じわっと目頭が熱くなってしまった。
小田さんは1曲目から花道を走り回っていたけれども、長いツアーで
かなり疲れていたのではないだろうか? 息が切れてるなあ、とか
音程がちょっと不安定だな、とも思った。しかし、時間が経つにつれて
だんだんと安定してきたように思う。


この日歌ってくれた中で一番よかったのが、オフコース時代の『君住む街へ』と、
『そうかな』に入っている『僕ら』。聴きながら思わず涙ぐんでしまった。
実は、この『僕ら』は、家で聴くにはヘヴィな曲調すぎて
CDではあまり聴いていなかったのだが、この大ホールの中で、
みんなが静まりかえった中で聴くのは、息を呑むような感動があり、
ああ、なんていい歌なんだ、と思った。


コンサートが終わりに近づくと、なんだか「ああ、明日からもまたまじめに生きていこう」
という気持ちになったのはなぜだろう。それは小田和正という人から醸し出される
ストイシズムのようなものゆえではないだろうか。もちろん、透き通るような透明な
歌声や美しい旋律によるものでもあろう。


それに、日本語の発音がとてもいいのだ。
今日び、日本語の発音もアチラ風に崩しちゃって歌うのがはやりになっているが、
小田さんの「うた」は、とても折り目正しい。
そう、小田さんがこれほどまでに私を引きつけるのは、そして小田さんが多くの
人を引きつけてやまないのは、その「折り目正しさ」によるのでは
ないだろうか、と思う。小田さんの歌を聴いていると、なぜだか
背筋がぴしっと伸びるのである。


「品がある」という言い方も、最近あまり聞かなくなってきたけれども、
初めてオフコースを聞いた小学校のときから、この人には「品」というものがある、
と思ってきた。たんに音楽的なことだけではなく、その人のたたずまい自体がそう
なのである。


小田さんの姿を見ながら、「この人に会えてよかった」と思った。
小田和正という人と同じ国に生まれ、同じ時代を生きているということが
とてもありがたくうれしい。そんな気持ちすらわき上がってきたコンサートだった。

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2005年12月11日 (日)

NHK『義経』最終回

NHK『義経』は今夜が最終回だった。
涙なくしては見られなかった。
このドラマを通していろんなことを考えさせられたが、
とりわけ「絆」ということを考えさせられた。
兄弟の絆、仲間との絆など……。


高校時代の古文では源平ものはあまり好きではなかったし、
日本史でもたんに知識としてしか学ばなかったけれども、
こうやって人間のドラマとして描いてくれると興味も増す。
日本の古典や歴史について知ることは、日本人としての常識だと思う。


もう一度、古典や歴史について学び直してみたい、という気持ちが
とても強くなった今宵であった。

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2005年12月10日 (土)

ライブ反省

昨日の疲れが残っていて朝はきつかった。
昼~夕方仕事。
夜、ライブ。

店に着いたときはすでにお客さんがいて、リハなしで決行。
さすがに緊張した。1セット目は体も硬くていまいちという感じ。
でもお客さんのノリがよくて救われた。2セット、3セットと進むにつれて
体もほぐれてきて、3セット目がベストの音色だったと思う。
先日プロのライブを見て、最後まで集中力を切らさないようにと思って
いたが、それはできたと思う。

全体的に見ると、前回のライブよりもよかったのではないだろうか。
自分としては音だけはいい音を聞かせようと思ったのだが、ふくよかで豊かな音が
出せていたと思う。反省点は、やはりアドリブソロがすごくぎこちない。よく外してしまった。
もっとよく練習していい「歌」を歌えたらなあ、と思う。

スタンダードだけではつまらないだろうと思って
時節柄、クリスマスソングを2曲含めたが、その提案は正解だったと思う。
お客さんにもその点は喜んでいただけたかもしれない。

いかにアマチュアと言えども、聴いていただく以上はお客さんに喜んでもらいたい。
確かに技術的にはプロの方々には見劣りするけれども、せっかく縁あって聴いて
いただくわけだから、いい気持ちになって帰ってもらいたいし、少しでも、来てよかったと
思って帰ってもらいたい。何かを持って帰ってもらいたい。
いつも、そういう気持ちで演奏している。
熱心に聴いてくださっていたお客さん、帰り際に「ありがとう」と声をかけてくださった方も
いて、こちらこそ、とてもありがたいことだった。

オルガンの方に来月も一緒にと言っていただいたので、とてもありがたかった。
次はもっと練習して今日よりもいい演奏を心がけたい。

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2005年12月 9日 (金)

日記

学校。
メセニーアンサンブルは新曲。変拍子でいきなり難しくなった。
でもこういう曲もできるようになりたい。
作曲技法は表現主義と印象主義について。
私はどちらかというと昔から印象主義の方が好き。
サックス実技は音を褒められたのでうれしい。自分のスタイルを見つけたい。
夜はライブのリハ。
遅くまでやったのでかなり疲れた。

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2005年12月 7日 (水)

今日の一日

朝~昼 練習
昼~夕方 仕事
夜 今年最後のロックセッション
いい汗をかいた。

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2005年12月 6日 (火)

練習日記

今日は朝からあまり音を出す気にならず、
その上珍しく食欲もなく、胃と痔が痛かった(笑)。
やはり昨夜の爆音で体の細胞がかなり破壊されたのだろうか?(笑)


夕方一コマ練習。
「ブロードウェイ」という軽快な曲を練習したが、テンポ200ぐらいでやると、
速すぎて頭と指がなかなかついていかない。それと、リズムが揺らいでしまう。
2-5-1の連続で簡単な曲と思っていたが、それは甘かったということだ。
2-5-1フレーズの仕込み、きちんとメトロノームでずれないように練習すること、
こういう基礎的なことを怠ってはいけないと実感。


とにかくこんな私でも許されて在ることに感謝。
他人を責める資格など何もないのである。
そういう気持ちがふとわき起こってきた夕暮れ時だった。

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ライブリポート「ザ・ダブラーズ」

「ザ・ダブラーズ」を聴きに行ってきた。
このバンド名はあまり有名ではないが、メンバーの中身は、

江川ほーじん(b)
水野正敏(6弦フレットレスb)
東原力哉(ds)
小川文明(key)

という、そうそうたるメンバー。
もうおなか一杯というぐらいに堪能した。


MCはだいたい水野さんのしゃべりなのだけれども、やはり関西人は
しゃべりがうまい。(と言ってもメンバー全員関西人なのだが。)
音楽学校業界の裏話など、とても楽しめた。
それにしても、すごい音圧で、いまだに耳鳴りがしている……。


プロのパフォーマンスにはためらいがない。だからとても説得力がある。
それにしても、さすがにプロだなあと思ったのは、水野さんのトークが少々長くなっても、
曲に入ると、ものすごい集中力で演奏しているということ。私もライブをやるうえで
とても勉強になった。それと、このメンバーの演奏を聴くのは初めてだったのだが、
自分たちの世界にあっという間に聴衆を引き込んでしまうということだ。
これはやはりすごいことだと思う。


個人的には東原さんのドラムがとてもよかった。小手先のテクニックではない、
腹の底から出てくる、ゆえに腹の底に響いてくる音だった。今までは東原力哉という人は
私の中では一ドラマーにすぎなかったが、とても好きになった。


それにしても。初めて見に行ったバンドで、今まで別にファンというわけではなかったのに、
ステージが終わると何かものすごいエネルギーをもらった感じがして、夜というのに
気力がみなぎる感じがした。やはりプロ、お金をもらっているだけあってそれ相応のものを
聴衆に与えてくれるのだ。ただでは帰さない、というわけである。
ザ・ダブラーズの熱い演奏に拍手。

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2005年12月 4日 (日)

セッション反省

昨日は三宮で今年最後になるジャムセッションだった。
12月の土曜の夜といえば、さすがに人出が多く、
老若男女の群れでごった返していた。


さて、セッションは、いつものことながらサックスが一番多く、師匠の提案で
ドナリーを大ユニゾン。その後おのおのアドリブソロを回していった。
初めてやったときよりはマシになったと思うけれども、まだまだ。
テナーの人がけっこうかっこいいフレーズを吹いていて、あんな風にかっこいい
フレーズを仕込めたらなあ、と思った。
セッションのいいところは、自分よりもちょっとうまいぐらいの人の演奏を聴けるところ。
あまりにもうますぎる人だと、手が届かないと思って落ち込むのだが、
もう少し練習したらあのぐらいになれる、と思うとそれは練習の原動力になる。


セッションのあとギターのM嶋君に言われたのは、
どんなフレーズやっても、確信を持って吹かないと下手に聞こえるということ。
だから、せいぜいソロの2~3コーラスぐらい事前に考えてきてもいいのではないか、
ということだった。


確かにそれも一つの方法だと思う。とりわけ、お客さんに聴かせるライブなどでは
そうだろう。まだ瞬間的にフレーズを思いついて、しかもその通りに指が動くという
レベルではないのだろう。いいフレーズを考えておいて、それを本番までの間に
一生懸命練習しておけば、それが身につき、さらにそこから発展できるということもある。
まずはそうやって自信をつけていくのがいいのかもしれない。

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2005年12月 3日 (土)

『義経』 安宅の関

先週はライブで見られなかったので、今日の再放送で「安宅の関」を見た。
先回の「しずやしず」といい、今回の「安宅の関」といい、見せ場が続いているなあ。
弁慶がやむを得ず義経を打ち据える場面、感動しました。
心の中でわびながら、それをこらえて義経を打つ弁慶と、正体をわかっていながら
その心に打たれて関所を通す関守の心と。
どちらが正しいとか間違っているとか、どちらが正義とか悪とか、そういう合理主義では
わりきれない、日本人の心に感動しました。心の苦しみを甘受している姿には、
善悪を超えて人は心を動かされるのだ、ということを感じました。
その表情から、主君を打ち据えるせつなさがひしひしと伝わってきた松平健さん、
名演だったと思います。

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年賀状づくり

もう年賀状の季節。
手書きで書ける枚数ならば手書きに越したことはないが、
頼まれているものを含めると100枚を超すので、
やむをえずパソコンで作ることになる。


パソコンに入っているはがきソフトを使うことになったが、
1年に1回しか使わないソフトなので、使い方を思い出すのに
しばらく時間がかかる。ああだったかな、こうだったかな、などと
試行錯誤しながら徐々に記憶がよみがえってきた。


このソフトも何年か前のものなので、年賀状の素材なんかもあんまり種類がない。
かといって、今年用の「素材集」なんか買うのももったいないので、
既存のものでどうにか間に合わせることにした。
素材集を買わなくても、来年は戌年なので、愛犬の写真を使おうというのは
前から考えていた。男前の愛犬の写真が入るとちょっと引き締まった感じになる。
(親バカ。)
というわけでどうにかデザインは固まった。

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2005年12月 2日 (金)

『音楽・夢くらぶ』松田聖子

NHKの『音楽・夢くらぶ』に松田聖子が出演、珠玉のバラードの数々を
聴かせてくれた。懐かしく、そして、とても聴きごたえがあった。
『あなたに会いたくて』『瑠璃色の地球』『瞳はダイアモンド』など、今聴いても
とてもいい曲だと思った。楽曲に恵まれているということもあるけれども、
歌唱力も明らかに向上していて、これだけ長い間活動できているということは
とても精進しているということなのだろうと思う。
また、渡辺真知子とデュオで『唇よ、熱く君を語れ』を歌っていたが、
聴きごたえがあった。
とてもいい演奏を聴いたな、と思った。


それにしても、こういうBIGな人のバックで演奏するというのはすごい
プレッシャーじゃないんだろうか。

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2005年12月 1日 (木)

もう12月

もう12月。早いものだ。
「早い」と感じるのは、毎日が忙しいからだろうか。
ライブがあと2本入っているから、それに向けて
練習していればあっという間に過ぎるだろう。


12月というのはとてもさびしくなる季節。
冬至まで日の暮れるのがとても早くなるからだ。
また、クリスマスソングがよりせつない気分にさせる。
季節も、年も「暮れてゆく」という気分になる。
だから年が明けるとなんだかほっとする。
あとは春に向かって行くだけだからだ。
1月はいぬ、2月は逃げる、3月は去る、という。
すこしずつ、春が近づいてくるのを感じるのが日々楽しみである。
それまでの、あと1ヶ月の辛抱だと思う。

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