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2006年2月20日 (月)

雑誌インタビュー

今日は突然学校からの連絡があり、某ジャズ系雑誌のインタビューを受けた。
なんでも、最近大人になってから音楽学校の門を叩く人が増えているとかで、
在校生として私が、卒業生として私の1年先輩であるHさん(もう御歳60ほど)が
インタビューされた。

Hさんは私よりすこし遅れて来られたのだが、何しろ話し上手で、ほとんどそっちに
持って行かれた感が……。私は一つ質問されたら額面通りにしか答えないし、
しかもかなり優等生的な(?)答えになってしまい、あんまり面白くなかったかも。
その点、Hさんの話は面白かったというか、隣で聞いていた私も思わず引き込まれて
しまうほどだった。1質問されたら5~6ぐらい話が広がってしゃべっていた。
このへんは見習わないといけないな。


で、そのHさんの話の中で印象的だったのが、この学校に来ようと思ったきっかけ
について質問されたときに、「ちょうど妻が癌で亡くなったことが転機になった」と
答えたことだった。何か行動を起こすにあたって、人に転機あり。
実は私も、学校に来る前に、母方の祖母、父方の祖父が相次いで亡くなった。
生と死についていろいろと考えるようになった。
また、自分自身も、ちょうど3年前の今ごろ、不意に、ある病に襲われた。
(今は快方に向かっていますが。)
このままいたら、だめになってしまう。自分のやりたいことをやろう。
一瞬一瞬を悔いなくすごそう。そう思った。
それが、この学校に入ることを決断させた。


学校に入って最も印象に残っていることは、学友と高知のよさこい祭りでキャンプを
張ったこと。そして、音楽宇宙は無限に広がっており、知れば知るほど「自分が
いかに知らないか」を実感するということだ。……と、しゃべれたらよかったのだが。


いずれにせよ、3年前の春、神戸に跳ぼうと決意したときの新鮮な気持ちを
保てているかというと疑問だが、人は、同じ所に長くいて同じことを続けていると
だんだんと倦んでしまうものなので仕方がない。しかし、この学校に入ることを
決断したときの新鮮な気持ちを改めて思い返させてもらった、今日の
インタビュー体験だった。

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