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2006年4月30日 (日)

サタデーライブ反省

今日はラストサタデーライブの日だった。
周りに助けられたという感じ。
余裕を持って演奏するためには練習を重ねるしかないのだろう。
お客さんからは、「ポップな曲が多くて聴きやすかった」という
感想をいただいた。
レストランだから、ジャズのマニアしか聴かないような曲ではなく、
誰でも知っているような、取っつきやすい曲をやった方がよいのかも。

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2006年4月27日 (木)

旧友と再会したら…

昨日、高校時代の旧友と再会した。
神戸でナポレオン展があるので一緒に見に行かないかと
いうことだった。


見たあと、一緒にランチを食べた。
いろんな話をしてるうちに、彼女の信仰の話になった。


彼女がS価G会の信者であるというのは高校時代から
知っていた。が、どの程度の、というのは知らなかったし、
これまで勧誘されたこともなかった。


しかし、今日はすごかった。
私の反論も寄せつけないぐらいの迫力でマシンガントークを
展開するので、しまいには息が苦しくなりかけて、
「もうその話はやめて」とお願いした。


20年ほど前、別の新興宗教の信者だった高校の先輩の話を聞いた
ことがありますが、その手法と全く同じだった……。


哲学者の池田晶子さんが書いておられますが、
真理を探究するのになぜ徒党を組まなければならないのか、
わかりません。


また、新興宗教の人は、勧誘するときに、必ずと言っていいほど
広告塔を利用します。たとえばウェインショーターとか、デフテックとか。
しかし、その宗教自体に価値があるのならそんなもの必要ないでしょう。
論理的に考えればそうなります。


G会の人は、他宗教や他宗派を「邪教」と言います。それは傲慢です。
禅宗には禅宗の、浄土真宗には浄土真宗の良さがあるし、
仏教の経典は多彩なのでそれぞれ強調するポイントが違うから
そうなっているのだと思います。


それと、美輪明宏さんも言ってるけど、人を教えに誘うときに
地獄に堕ちるとかいう脅迫を使う宗教は間違いなく贋物だと思います。


また、ナポレオン展を開催した建物がいたくゴージャスで、これもD作先生が
建てたということですが、G会って現世利益信仰なので、それが相容れません。
病苦、貧困苦などなどの悩みから解放されたと言う方が多いようですが、
哲学者の池田晶子さんが言うように、周りの環境と自分の幸不幸とは何の
関係もない。幸福な人とはどんな環境にあろうと幸福でいられる人なのだと思います。


また、浄土真宗で言うように、恵まれているときは有頂天になり、恵まれていないとき
に運命を呪うのであれば、それは神仏を自分のエゴ中心に見ているのであり、
本末が転倒しているのです。


日蓮その人が社会変革を訴えた経緯から、G会はK明党という政治団体を国会に
送り込んでいますが、G会の人は選挙直前になると決まって電話がかかってきたり、
一緒に食事をしようと言って「K明党に投票して」と言います。日ごろ何の音沙汰も
ない人がいきなりそういうことをすると、ますます感じ悪いです。


それと、ナポレオン展はG会のオバチャンたちで満員でしたが、ぶつかっても
何も言わん人が多いし、われ先にと押し合いへし合いして、人間としての品も何も
感じられません。それが「生命力の発現」なら、まっぴら御免被りたいです。


旧友に信心の話をするのにはかなりの勇気と決意が必要であっただろうことは
私にもわかりますので、途中で怒り出したりすることもなく聞きました。
しかし、その信心ゆえに、ほかの話ができなくなるとかいうのなら、それは悲しいこと
です。偏狭な宗教は、物事をあるがままに見ることが出来ず、色眼鏡でしか
みられなくさせます。他人を勧誘することに熱心なあまり、結局は遠ざけられて、
一般世間から浮いてしまい、G会という仲間内で「群れて安心する」ということに
なってしまっているのではないでしょうか。


私は仏教は好きですが、G会は嫌いです。
最後に、
「みんな違って、みんないい」という金子みすゞの詩の一節を載せて、この稿を
終わりたいと思います。

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2006年4月26日 (水)

三宮 セッション

昨日は三宮でセッション。
毎月土曜に行っているYという店だったが、火曜に行ったのは初めて。
曜日変われば品変わる。土曜日とは違った雰囲気で、すごく盛り上がって
いた。

うまくても、そうでなくても歓声が飛ぶ。そこそこうまければなおのこと。
ギャラリーも、人の音をよく「聴いて」いる。

土曜日の客層とはまた違って、スーツ姿の社会人が多かった。
大人の社交場というか、音の遊び場という感じがした。

終盤には、近くでライブを終えたプロの人たちが飛び入り。
プロもアマも分け隔てなく一緒に楽しむというのが、ジャズという音楽の
いいところなのではないだろうか。アメリカ文化のそういう一面を垣間見た
思いがした。

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2006年4月25日 (火)

NHK 春の改編を批評する

私はNHKが好きである。
騒々しいCMが入らないこと、子どもから大人まで安心してみられる内容、
教養を深められる内容、落ち着いたテンションなど、理由はさまざまである。

が、この春の改編でちょっと変わったのでは?と思うところもある。
これは私にとってはちょっとした「異変」であった。
以下、個別に感想を述べたい。

■朝ドラ:二重丸。文句なし。

■ニュース7:畠山さんのファンだったが、後任が阿部さんなら良しとしよう。
        良いと思う。

■『ご近所の底力』:
これまで週1回だったのが、月1回に減り、その分時間が90分に拡大した。
ネタがなくなったのだろうか?
昨年度は、スズメバチの駆除方法をはじめ、空き店舗の活用法など、
とても有益な情報が多かった。
新メンバーに安めぐみを起用したのは新鮮だった。

しかし、今月の放送を例に話をすると、90分の中に
「電車内の迷惑行為の防止」「カラスを寄せつけないアイデア」
「おなかぽっこりを解消するエクササイズ」の3テーマが入っていて、
しかも1番目のテーマの間に2,3番目が挟まっていて、
最後に最初のテーマに戻ってくるという構成で、とても見づらかった。

ヒマな私でさえ90分はつらかったのに、忙しい人はなおさらだろう。
週1テーマ完結が見やすいように思うのだが、どうだろう。

■『ゆるナビ』:
私にとっては意味不明。そもそも私にとってはNHKそのものが
「ゆる」時間だったのに、屋上屋を架す印象。

■『プライスの謎』:
NHKの好きな人というのは、ゼニ・カネにあまり関心のない人が
多いと(勝手に)思うのですが、番組のタイトルからして興味がない。

■『サラリーマンNEO』:
コント番組らしい。一度見かけたが、NHKらしからぬテンションの高さと、
コントに不慣れな局のコント番組が痛々しく、見続けられなかった。 
サラリーマン以外にはあまり面白くない番組かもしれない。

■『説教がききたい!』:
グラドルの熊田曜子が、古寺の僧侶の話を聞いていた。
一般庶民が日ごろ抱いている疑問を僧侶にぶつけるという
形式自体は良いと思うのだが、どうして熊田曜子だったのだろう?
 悪いけど、和尚さんに話している内容のレベルが低すぎて、
途中で見るのをやめてしまった。 

ついでに言うと、熊田さんは「グラドルだからって頭が悪いと思われたくない」
と主張していたが、「どうして私はそんなに人の目を気にしてしまうのだろう? 
どうして人からよく思われたいのだろう?」というところから宗教の話が
始まるんじゃないでしょうか? 
悪いけど、彼女の質問は平均的な一般人以下だったと思い
ます。 もっと人選をしてほしい。


辛口になってしまったが、NHKを愛する故の批評である。
NHKの受信料支払いを拒否する人が増えているために
大衆迎合路線を取り始めたのだろうか?
しかし、不祥事を理由に支払いを拒否する人はおそらく、
不祥事を口実にしているに過ぎないのであって、
仮に不祥事がなくなっても払わないのではないだろうか。

私は、不祥事があろうとなかろうと、NHKの番組の質の高さを支持するがゆえに、
受信料は年間一括口座引き落とし払いである。
しかし、NHKがある臨界点を超えて大衆迎合娯楽路線に転ずるならば、
その時私は受信料支払いを拒否するかもしれない。

NHK支持者の多くは同じ気持ちではないだろうか。
NHKを見ない人に見てもらおうとするあまり、
従来のNHK支持者を離れさせるような番組作りはしてほしくない、
と切に願うのであった。
(こんなブログをNHK関係者が見ているとも思いませんが……(^^;)

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2006年4月22日 (土)

ほんとの気持ち

昨日元町でばったり出くわしたドラムのN君。
開口一番、「実は、正直なことを言うと」と切り出すので、いったいどんな
深刻なことを言われるのかと思って身構えていると、
「ほんとはロックをやりたいんですよ。ジャズはお金になるから仕事として
やっているけど、アメリカンロックなんかをやりたい。いつもランチする店で
いろんなロックがかかってるんだけど、やっぱりロックはいいなあ~と思う」と。


実は私もジャンル的にはロックが好きだ。
あのストレートな表現方法が自分には合っている、と思う。
下世話なたとえ話をすると、女性と接近するときに、
ジャズは、巧みな話術で「ボクは葉山にクルーザーを持っててね」とかなんとか
言いながら、手練手管でそれとなく女性を酔わせてその気にさせる、というイメージ。
ロックは、ほんとに直球勝負で「お願いします!」みたいなイメージ。
(あくまでイメージの話です。。。)


ゆうべたまたまテレビでサンボマスターが歌ってるのを見たが、
あの一見むさ苦しい歌い手が汗を流しながらギターをかき鳴らして絶叫するのを、
私は「かっこいい!」と思う。そして私も一緒に絶叫したいと思う。
不器用な人が、何か不器用なままに一生懸命やっている、みたいなのが
素敵に思う。


話が発展しすぎたが、ドラムのN君とは、郷里も同じということもあり、
不思議な縁を感じる。音楽ということがなくても、たぶん一生つき合っていくだろう
と思う友人の一人である。

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2006年4月21日 (金)

注意する「技術」 NHK『ご近所の底力』より

NHKの『ご近所の底力』を見た。
座席占領や携帯電話、車内での化粧などの「迷惑行為」にどう対処するか、
という内容だった。

一番印象に残ったのは、元警察OBが、マナー向上委員として話しかけて
いる様子だった。

彼らの話術はとても巧みで、人の心の中にスッと入っていく。
長年、社会の規律を犯した人たちと渡り合ってきた経験がそうさせるのだと思う。
相手と同じ「目線」に立って話しかけているというのがとても印象的だった。
「正義」と「悪」という立場から、頭ごなしに叱りつけてしまうというのが一般人の
陥りがちな過ちであり、そうすると心理的な作用・反作用の法則で、注意された方も
「なにぃ~?」となってしまいがちなのだ。

私個人のことで申せば、私が子どもの頃の学校教育の現場では
こういった指導のあり方が普通だった。
「悪」は「正義」に従うべきだという頭があったから、私は従順に従った。
先生は権威・権力の体現者で、生徒はそれに従い、指導を受けるべき立場という
ことを受け入れていた。

しかし、実はそれは表面には見えないところで心に傷を作っていたのだった。
頭ごなしに怒られることで、自分の自尊心というものは傷つけられる。
他人から評価を得られないと心細くなってしまう。他人の評価ばかりを
求めるようになってしまう。

また、自分の中の自発的なものが弱くなっていき、他人に合わせるあまり
自分で本当に何がしたいのかわからなくなって「指示待ち族」となってしまうetc.…。

本当によい注意の仕方というのは、対話によって相手自身に考えさせ、
相手自身の中の良心を目覚めさせることなのだ。

そのためには、相手に話しかける「技術」というのはとても大切なものなのだと
思った。

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2006年4月20日 (木)

レッスン

今日は学校を卒業してから初めて師匠宅でのレッスンだった。
セッションなどでここ数日わりと楽器に触っていたせいか、
それほどブランクを感じることなく吹けた。師匠も「良くなってるんちゃう?」と
評価してくださった。力が抜けてリラックスした状態がよいらしい。


まずウオームアップから始めて、confirmation, another you , celsea bridgeなどを
吹いた。基礎練習としては、指の練習と、V7-IのVAMPで自由にフレージング
できるようにすること。それと、曲練は瞬発力を養うためにマイナスワンを流しっぱなしで
延々と練習するとよいということを指導された。


一人、セッションに来てた人でサックスをやりたいという人を連れて行った。
楽器の持ち方から口の形、指の形など一から指導してらっしゃったが、
側で聞いていても基本を確認するという意味でとても勉強になった。


やはり師匠のレッスンを受けると俄然やる気が出る。
次のレッスンまでに自分なりの課題を持って練習しようと思う。


元町に教則本を買いに行ったら、途中サックスのYくんにばったり出くわした。
買ったあと、裏通りを歩いていたら、ドラムのN君とばったり。
一緒に三宮の楽器店まで歩いて行く途中、ギターのH君とベースのT君が
一緒にいるところにばったり。「これでバンドできるよなあ」と笑いあった。
こんなに短い時間にこれだけたくさんの人と会うなんて、こんなこともあるんだなあ
と思った。

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2006年4月19日 (水)

今日の一日

学校が終わってから時間に余裕ができすぎて廃人のようになっていた。
そんな状態から脱却すべく、意を決して野外に練習に出かけた。
選んだ場所は、近所の某国立大学。
ビッグバンドの学生たちが野外で練習しているところに混じって?
私も音を出した。

いろんなメリットがあった。
まず、学生のやってる練習を聴ける(笑)。
テナーの人ですごくいい音を出している人がいました。
なんか、自分が目指したい音でした。ロングトーンもいいし、
機械的な練習はどんなのをやっているのだろう、と聞き耳を立てると
自分の練習の参考になる。

もう一つのメリットは、気分の問題です。
今まで学校の狭い練習室で音を出してきましたが、野外で吹くと実に爽快です。
やっぱり管楽器は野外が一番。音もでかくなります。
神戸港辺りに向かって吹くような気持ちで吹くと、楽器が遠鳴りするようになります。
大学のビッグバンドがうまいのは、こういうところで練習しているからなんでしょうね。

大学の構内の雰囲気は私は好きで、なんかまた大学に入って勉強し直したいな、
などと思ってしまった。

夜は、西明石のセッション。
やっぱり人前で演奏する機会を多く持つのは大事なこと。
自分の進歩した点や、全然進歩してない点などもわかる。
それをチェックして練習の参考にするために、私はセッションに行く。

ビール1缶飲んだら適当にリラックスして吹けるということを発見した。

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2006年4月18日 (火)

リハ

来月やるライブの第1回目のリハだった。
今回はギタリストが入れ替わって、私もちょっと緊張したのだが、
すごくいい雰囲気でできた。
かなりいろんなところでライブをやっている人で、引き出しも多く、
まさにツボを心得ているという感じだった。
その人のフレーズを聴いているだけで勉強になるというか、
このフレーズかっこいいやんとか、ちょっと自分もまねしてみたいとか、
かなり触発されるものがあった。


同じようなことをやっていても、違う人とやるとここまで違うのか
ということを知った。いいとか悪いとかうまいとか下手とかいうことでは
ないけど、やはりジャムというのはいろんな人とお手合わせしてみるべきなのだろう。
そしてまた、私も「あいつとやってみたい」と言われるようになりたい、と思った。

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2006年4月16日 (日)

NHK『あの人に会いたい』長沢節

NHKの『あの人に会いたい』、今日はデザイナーの長沢節さん(1917-1999)。
芸術家として、音楽にも通ずるお話だった。

芸術は、ひたすら続けることが大事。
生徒なんかで、少しもうまくなくて、もうやめて嫁に行った方がいいんじゃないか
という人がある日ぽっといい絵を描いたりする。それはまぐれなんだけど、必然
なんだ。続けていると、そのまぐれの確立がだんだん高くなってくる。その、描き
続ける、ということが大事。

また、芸術は一人で山にこもっていてもいいものはできない。
いろんな友達と切磋琢磨すること、友達のを見たりしているうちに自分も見えてくる。

そんな話だった。
音楽にも共通するところが多々ある話だと思った。

ちなみに、『あの人に会いたい』は、今は亡きひとの生前のインタビューなどの映像を
流してくれる番組。NHKらしい、いい番組だと思う。

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2006年4月14日 (金)

NHK『その時』白洲次郎

NHKの『その時歴史が動いた』は感動的でエンディングテーマとともに
涙を流すことも多いけど、今日の『その時』(再放送)も感動的だった。
白洲次郎。こんな偉大な人が日本にいたんだ。
今日の『その時』を見て、私もあんな風にでっかく生きたい、
と思った。

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久々のリハ

御影で久々のリハだった。
私にとっては、サックスを吹くのは約2週間ぶり。
こんなに間があいたのは初めてだったが、
リハが終わるころにはどうにか感覚がほぼ戻っていた。

管楽器は、しばらく吹いてないと楽器が鳴らなくなってしまうので、
できるだけ毎日吹いた方がよい。久々に吹いたときはさすがに
重たく感じたが、これまでほとんど毎日吹いてきた蓄積があった
おかげで、感覚を取り戻すのはそれほど難しくなかった。
やはり毎日の少しずつの積み重ねが大事、と思った。

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2006年4月12日 (水)

NHKゆるなび「恋する算数」

NHK「ゆるなび」の短いコーナーで「恋する算数」というのをやっていた。
3けたのぞろ目を割り切るシャープな数、ということで、
111から999までの3桁のぞろ目を37で割る計算をして、
「3桁のぞろ目を割り切るシャープなあなたはだあれ?」
「ただの37でやす」
「行かないで…」
で終わってしまった。

なんで? なんで割り切れるの?
というのが割り切れない思いとして残った。
NHKならここでどうしてなのかを解説してほしかったのだが…。

3桁のぞろ目(aaa)は
100×a+10×a+1×a=111×a
として表される。
ところで、
111=37×3
だから、
100×a+10×a+1×a=37×3×a
                =37×(3×a)
となり、37の倍数として表される。
したがって3桁のぞろ目は37で割り切れる。
ということか。なんだ…。

これくらいは自分で考えなさい、ということなのか??
4月に番組が改編されてから、NHKが心なしか遠くなったような気がする…。

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2006年4月11日 (火)

NHK『J-MELO』

4月9日深夜25:25~
NHKの『J-MELO~スプリング・スペシャル』という番組を録画で見た。

ハープ奏者の竹松舞とピアニストの山下洋輔が出演して、
日本のジャズについて英語で語っていた。
ちなみに、この番組、全編英語です。出演者も英語、ナレーションも英語。
したがって、英語の勉強にもなります。

なぜ英語でかというと、海外にも向けて放送されているかららしい。
日本の音楽シーンについて、英語で紹介する番組、というところだろう。

最初に山下洋輔氏と80年代生まれの若手プレイヤーとの初々しい
セッションがあり、その後日本のジャズの歴史や日本の音楽の特色が
語られ、最後に山下と竹松が童謡『しゃぼん玉』をDUOで演奏する、という
番組構成だった。

山下氏は日本の伝統音楽の特徴として、
1.scale
2.beat
3.5-7-5
を挙げていて、竹松氏のリクエストで、この3つの特徴を織り込んだ即興曲を
ピアノで弾いて見せた。

たんに西洋人のまねをするのではなく、己を知るということはとても大切だと思う。
音楽にせよ、言葉にせよ。

山下氏が神楽など日本の伝統音楽を取り込み、自分のものに消化しているという
ことはとてもすばらしいことだと思った。

日本文化を英語で海外に発信する、というNHKの好企画に拍手を送りたいです。

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2006年4月 9日 (日)

風邪

どうやら軽い風邪をひいてしまったらしい。
喉が少しイガイガする。くしゃみも出る。
暖かくなったかと思えば急に寒くなったり
晴れたかと思えば土砂降りの雨が降ったり、
そういう天候不順に体がついて行っていない
こともあるのかもしれない。

それと、ここ1週間ほどサックスを吹いていないことも
原因の一つかもしれない。
楽器を吹いているときは、ものすごいスピードの息が
喉を通り抜けているので、ウイルスがたとえ入ったとしても、
吹き飛ばされてしまうのだと思う。(本気で。)

管楽器が健康にいいことは確かなので、早く練習を
再開したいものだ。

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2006年4月 8日 (土)

『たけしの誰でもピカソ』数学編

昨日テレビをつけると、『たけしの誰でもピカソ』をやっていた。
数学者の人が出て、

        1×1=      1
       11×11=    121
      111×111=  12321
     1111×1111=1234321

という数のピラミッドとか、

12345679×好きな数字×9=好きな数字のぞろ目

などということをやっていた。

その数学者が言うことには、「リズムが大切」「まず予想を立ててみること」
だそうだ。そして、美しい結果が出てきて、「なぜそうなるんだろう?」と不思議に
思い、その理由を数学者は寝食も忘れて四六時中考えることになる。
数学者の営為というのはまさに芸術家と同じということだ。

数学の世界に「はまる」人というのは、芸術の世界に「はまる」人と同じように
ある資質とか感受性を備えているのだろう。藤原正彦さんがよく言っておられるが、
「数学は論理というよりもむしろ美に対する感性とか情緒がないとできない」と。

番組の中でとりわけ印象に残ったのは、円周率πの不思議についてだった。
円周率πは、今ではコンピューターによって億単位?の桁まで求められているそうで、
その中に、たとえば個人の誕生日の8桁の数字とか、任意の好きな数字などが
入っているというのがとても神秘的でならなかった。

まさに円周率πとは、あらゆるものを包含する宇宙と言ってもよいのではないだろうか。

また、その円周率を求める数式にしても古来さまざまな数学者が挑んできたが、
そのどれもがものすごく「美しい」。

かつて「ゆとり教育」と称して円周率を「3」とするような愚かなことが行われたが、
必要なのはそんなことではなくて、数学・数字という「宇宙」の神秘や美しさを
教えることではないだろうか、と思うし、私自身もまたそういう数学教育を受けたかった
と思うのである。

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2006年4月 7日 (金)

『純情きらり』

NHKの朝ドラ『純情きらり』が始まりました。
「音楽」と「家族」をテーマにしたドラマだそうで、
今度のは見続けられるかも?と、楽しみです。

主演の宮崎あおいが『スタジオパーク』に出てましたが、
私はぽっと出の新人かと思ってましたが、何と芸暦16年の
大ベテラン。恐れ入りました。

とにかく現場が大好きだとか。有働アナとの会話の中でも
「消えもの」という業界用語を使い、有働が理解できない場面も(笑)。
インタビューの受け答えもじつに手慣れたもので、まさに「大物」の
風格さえ感じました。

プライベートでは靴が大好きだそうで、NHKなのに「オゾンの靴が…」と
言っていましたが、お咎めもなく無事にやりすごしました。

20歳とは思えないぐらいに初々しいのになぜかものすごく輝くオーラを
放っている宮崎あおいに期待しています。

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2006年4月 5日 (水)

ライフワーク

昨夜、北朝鮮問題を扱ったNHKスペシャルを見た。
なかなか力の入った番組だと思った。
で、それはさて置いといて、番組が終わるときに流れる
エンドロールを見ていると、私の知人の名前があった。

頑張ってるんだなあ、と思った。
彼は、私よりひとつ年上で、同郷人だが、私と同じ年に大学に入った。
私は東京の、彼は茨城の国立大学だった。

彼は高校のときから政治や防衛問題、とりわけ東アジア情勢に関心があり、
英語の雑誌なんかも読んでいるような人だった。
早くから自分の関心分野に焦点をしぼり、深く追求するタイプの人だった。
私は全科目満遍なく得点をマークするいわば受験秀才だったのだが、
それでもそのような彼にコンプレックスすら感じていた。

彼は大学を出てからある官庁に就職し、その後海外留学などを何度も経て、
東アジア情勢の研究を続けているようだ。

NHKの番組に名前が出るとか、有名になるとかいうことに価値があるのではない。
そんなものはあとからついてくるものである。
自分の好きなこと、やりたいことをきわめ、NHKからも声がかかるぐらいに
いい仕事をしているということがすばらしい、と思うのである。
そして、人が何と言おうと自分の生涯をかけて追求する「ライフワーク」がある
ということがうらやましい。

私は昔から、自分の「やりたいこと」をストイックに禁欲し、「なすべきこと」や
周りの人が自分に期待することを優先してきた人だった。
30を過ぎてから音楽の専門学校に入学したのも、
置いてきてしまった何かを取り戻したい、という思いもあってのことだった。

だが、いまだ私にとっての「ライフワーク」が何であるのか、明らかでない。
けれども、ライフワークをやっているとき、どんなに困難があっても人は
乗り越えることができるだろう。その感覚を、私は知っている。

人が何をやっているかが問題なのではない。
誰でも人それぞれに、自分にとっての「ライフワーク」があるはずだ。
私にとっての「ライフワーク」が何なのか。それが問題なのだ。

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2006年4月 1日 (土)

『オーラの泉』

先日夜遅くテレビをつけたら、『オーラの泉』というのをやっていた。
美輪明宏・江原啓之両氏が、ゲストの前世を見て、その人に
生き方のいろんなアドバイスをするという番組である。

人にはそれぞれ、その人の思考や行動における「癖」というのがある。
どうしてもこういう発想をしてしまう、こういう振る舞いをしてしまう、とか。
そういう抜きがたい「癖」の原因をいわゆる前世にまでさかのぼって
解明し、より楽に、また前向きに生きてゆけるようにアドバイスするとしたら、
そういうセラピーもあっていいと思うし、別にインチキだとは思わない。

その回のゲストは須藤元気という格闘家で、彼に対する
アドバイスには、私にもあてはまるところがあった。

須藤氏は克己的で精神主義的な方で、都会はノイズが多いので
もう山にこもろうかと思っていた、と言っていた。
しかし、美輪・江原両氏は須藤元気に対して、今世では里に下りて
人の中で関わりを持つことが修行なのだ、とアドバイスしていた。
それを「里行」というらしい。

仏教でも曹洞宗など禅宗系は山にこもって「只管打坐」するのが行だが、
浄土真宗では日々が行であると教える。
私も、今、人との関わりがすなわち行なのだろうと思い当たる節があった。

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