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2006年6月20日 (火)

フィル・ウッズ in 大阪BIG CAT

フィル・ウッズが3年ぶりに日本に。
3年前、神戸のチキンジョージで見て以来、もう日本には来てくれないのか、と
思っていたが、再び来日してくれて、とてもうれしかった。

I Remember Aprilで幕を開け、往年のエネルギッシュでやんちゃ心あふれる
フィルウッズ節を披露してくれた。

フィル・ウッズ氏は現在ヤマハのノーラッカーモデル82Zを使用している。
ヤマハの特徴なのか、少し低音のサブトーンが出しにくそうかな?と思ったが
気のせいかな。巷間彼のモデルはF#なしと言われているが、客席から見たところ、
確かにF#タンポは付いていた。あとは、ネックがラッカーありで、光沢があった。

曲はスタンダードが中心で、エリック・ドニーと大坂昌彦のデュオなども交えながら、
2ステージに亘った。2ndステージの最初にはビリージョエルの「素顔のままで」の
あの有名な間奏を披露。 その次にはエリック・ドニーの「Why Not?」を演奏し、
MCで「Why not? Not Natto. I don't eat.」と、ジョークのネタも3年前の神戸と同じで
うれしかった。(ただ、3年前は「Natto. My favorite.」だったのだが。納豆きらいになった
のだろうか?(笑))

フィルウッズはパーカーの後継者と言われているが、パーカーの演奏がどこか病的な
匂いを感じさせるのに対し、フィル・ウッズの演奏は至って明るく突き抜けている。
エリック・ドニーの透明感あるれるピアノとの相乗効果で、アメリカ郊外の緑に囲まれた
明るい風景が目の前に浮かぶような今日の演奏だった。
ジャズというと酒・薬・煙と都会の夜が目の前に浮かんでくる音楽が多いのだけれども。

ジャズにはあまり感情移入ができないことも多い私だが、フィルさんの音楽だけは、
なぜかチューニングがぴったり合う。聴いていて楽しい。

そんなフィルさんの演奏だから、今後も体を大切に、そしてぜひまた日本に来てほしいものです。
すばらしい演奏をありがとう!

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