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2006年9月10日 (日)

『奪われる日本』関岡英之著(講談社現代新書)

『拒否できない日本』の著者による、渾身の著作。
「郵政解散選挙」から1年になるが、米国の日本に対する『年次改革要望書』
というものが存在する、ということを広く世に知らしめた著者の功績は大きい
と思う。

「改革」の名の下に行われているのが一体どういうことであるのか。
水面下で着々と進行している、米国による”日本改造計画”について、
予断や偏見や感情論ではなく、きちんとした資料に基づいて書かれている。

思うに、黒船が来航して日本が強制的に開国させられ、不平等条約を
結ばされて以来、米国の日本に対する態度とはあまり変わっていない
のではないだろうか。

このblogでも何度か書いたが、人に人柄があるように、それぞれの国にも
「国柄」というものがある。それは断固として保守すべきものだと思う。

1年前、郵政民営化法案に反対したというただそれだけで、多くの有能な
人材が自民党を離れざるを得なかった。それは自民党にとっても大きな損失
だったと思う。

さて、この本には第3部として「皇室の伝統をまもれ!」という内容があるが、
拙速な女系容認論がいかに危険であるか、一読して納得した。

真正保守の立場から書かれた好著だと思います。

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