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2007年4月14日 (土)

NHK『探検ロマン世界遺産』

NHKの『探検ロマン世界遺産』という番組を見た。
今週は、モロッコのマラケシュ。
とても異国情緒あふれる映像から目が離せなかった。

ここに住む人は、代々仕事を一家で継いでいるという。
異なった世代の人が一緒に仕事をし、若い人たちが年長の人の
仕事を見て覚えていくという解説があった。
まるで昔の(近代化される前の)日本のようだ、と思った。
モロッコでは、人々は自分の仕事に誇りを持っていて、
皮なめしのような肉体労働でも、体が続く限り、歳を取っても
仕事を続けていくらしい。

また、アクロバットで生計を立てている家族の様子もあった。
7歳ぐらいの少年が、学校に行かずに広場でアクロバットをして
日銭を稼ぐ。そういう生活もある。

思ったのは、モロッコでは、人々が自然に逆らわずに生きている
ということだった。人間の自然にも逆らわずに生きている。
だから、活気があり、皆が生き生きとして見えた。
こういうところでは、人が生かされているという感覚が実感されやすい
のではないだろうか。

それに比べると、現代日本はあまりにも欧米の影響を受けすぎ、
近代化されすぎてしまったのではないだろうか。
伝統を大切にしながら生きるモロッコの人々の姿を見て、現代の日本の
社会が失ったものを知らされるような気がした。

NHKならではの好番組だった。今後も期待したい。

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