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2007年6月27日 (水)

米下院「従軍慰安婦非難決議」に怒り

報道によれば、米下院でいわゆる「従軍慰安婦」を「性奴隷」として非難する
決議がなされたらしい。

いったいどの面下げてそんなことが言えるのか、アメリカ。
裏で動いているのがマイク・ホンダという親中派の議員だとしても、
こんなものが可決されたことに対しては憤りを禁じ得ない。

もう周知のことだが、慰安婦という制度は、公娼制のもとで行われた、合法的な
制度であった。彼女らに対しては高額の給料が支払われている。「性奴隷」などと
いう言葉があてはまるものではない。

ならば、アメリカ人自身による、黒人奴隷に対する暴虐はどうなのだ。
彼らは有無を言わさずアフリカから強制的に連れてこられ、人間としての人格すら
認められず、使い捨てにされたのだ。
遠い昔のことではない。
つい最近、60年代までは少なくとも黒人差別はおおっぴらに行われていた。

また、アメリカの建国自体が、先住民に対する虐殺によってなされたものであった。
広島・長崎に対する核兵器による人体実験や、各都市への焼夷弾による非戦闘員への
大空襲はなぜ非難されないのか。

私はクリスチャンではないが、かつて聖書を読んだことがある。
印象に残っている話がある。
マグダラのマリアという娼婦がいた。
「姦淫するなかれ」という戒律に基づいて暮らしている人たちは、マグダラのマリアに
石を投げていた。そこへイエスが通りかかり、「汝らのうちで一度も罪を犯したことのない
者がまず石を投げよ」と言った。すると、だれも投げることができず、そそくさとその場を
去っていった。

正確ではないかもしれないが、こんな話だったと記憶している。

そう、罪のない者が罪人を糾弾することができる。
逆に言えば、誰一人として他人の過ちを非難することはできないのだ、ということだ。

アメリカはキリスト教国であるというのが通説である。
しかしそれは通説であって、事実ではないのだろう。

なぜなら、911テロとは何の関係もないイラクを攻撃した。
聖書に「汝の右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」とある。
それとはまったく違うことをしている。

天に唾する者は、大いなる報いを受けるだろう。

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