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2007年8月25日 (土)

今週のビーバップハイヒールは「国語」

今週のビーバップハイヒール(ABC系)は国語だった。
カシコブレーンは受験業界のカリスマ講師と言われる板野博行氏。
我々が普段使っている言葉の語源までさかのぼって説明していて、
なかなか興味深かった。

一番印象に残ったのは、「すばらしい」という言葉。
もともとは「すばる」(=窄る〈「狭くなる」の意〉)という、マイナスイメージの
言葉だったらしい。それが、「素晴らしい」という漢字を当てられて、現在では
完全に意味が反転し、プラスイメージの言葉になっている、という話。

図書館で語源辞典を調べてみたら、「すばらしい」がマイナスイメージであった
名残は方言として残っているらしい。例えば、岡山県の浅口地方では、
「すばろうしい」という形で残っているらしい。そういえば、私も「すばろうしい」と
いう言葉は聞いたことがあった。

また、「見る」+「すばらし」=「みすぼらしい」という形でも現代語の中に生きている。

その他に、
●「ぐれる」は貝合わせのハマグリ→グリハマ→グレハマ→仲間とはぐれる
●「図に乗る」はお寺の声明の「図」をうまく歌えること
などの解説があった。

また、「目が合う」→「まぐわう」など、エロ語の起源解説もあり、江川達也氏が
激しく反応していた。

ハイヒールや江川達也、マナカナ、筒井康隆氏らのパネリストはとても聡明で、
頭の回転が速く、受験界のカリスマ板野博行氏の影も薄らいで見えた。
さすがにテレビ芸人のオーラにはかなわない、ということだろうか。

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