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2007年9月29日 (土)

半田健人の歌謡曲講座

9月27日の「ビーバップハイヒール」は、半田健人の歌謡曲講座だった。
歌謡曲をこよなく愛する半田健人が、歌謡曲の魅力をアレンジや小道具、
歌詞などにわたって詳しく解説した。

中でも印象的だったのが、歌詞。
故・阿久悠氏によれば、歌謡曲とJ-POPでは映画とブログぐらい違うという。
これは言い得て妙だと思った。

歌謡曲の歌詞は一つの世界を作り出していて、一曲聴くと一本の映画を観た
ような気持ちになる。ストーリーがあるのだ。最近のJ-POPはというと、
言葉を断片的に並べたものが多い気がする。

近頃の子供がすぐにキレるというのも、
こういう歌ばかり聞いているということも関係があるのではないだろうか。
「むかつく」「キモイ」は言葉の断片であって、ストーリーや論理ではない。
筋道立った言葉の世界、豊穣な言葉の世界が消えていっていることが、
大きく影響しているように思う。

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2007年9月26日 (水)

いじめは犯罪だ

連日報道されている、神戸・須磨の某私立高校のいじめ自殺事件。
ちょうど、いじめがテーマの「ライフ」というドラマを見ていただけに、
現実はドラマを地で行くものなのだと知らされた。

なんでも、いわゆる「学校裏サイト」で誹謗中傷の書き込みをしたり、
被害生徒の下半身を剃毛して写真を撮り、それをサイトにアップしたり
していたという。いったい、どこまで陰湿なんだか。

昔も、いじめっ子、いじめられっ子というのはいた。
しかし、現代のいじめというのは、いじめる側といじめられる側が
コロコロと入れ替わり、いつ標的にされるかわからない恐怖があるという。
それは「ライフ」でも描かれていた。そういう妙な空気というのは、いったい
どのようにして生ずるのだろうか?

人間としてやっていいこと、悪いことの区別もつかぬような子供に
インターネットの使い方を教えようなんていう教育自体がすでに間違っている。
「育てたように子は育つ」と言うけれども、教育改革、教育の再生とは、
人間としてやっていいこと悪いことの区別をつけること、卑怯を憎むこと、
そういう根本的なことから始めなければならないのだと思う。

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2007年9月14日 (金)

止まらない「安倍叩き」に思う

安倍叩きが止まらない。
辞意を表明し、入院してもなお、だ。
ついに産経新聞の「産経抄」までもが批判した。
安倍さんの入院は、過労によるもので、相当以前から胃腸の機能障害が
あった。政治家がよくやるインチキ入院ではない。辞意表明までも、
不眠や胃腸障害で点滴を打ちながら実務をこなしていたという。

朝や昼のワイドショーを見ていると、いわゆるコメンテイターたちが
好き勝手なことを言って安倍さんをコケにしている。
自分たちは一切手を汚さず高みの見物を決め込み、自分は安全な所にいて
あーだこーだと喋々する。公共の電波を使って、まったく公共性のないことを
垂れ流している。

そういうテレビ人は社会のダニ、いやゴキブリと同じだと思う

日本人はいつからこんな、人品卑しき民族に成り果ててしまったのか

「川に落ちた犬は棒で叩け」というのはシナか朝鮮のことわざだったか?

日本にはもともとそういう文化はないはずだ。

私は、もし時間が許せば、安倍さんに千羽鶴でも折って差し上げたいと思うのだ。

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2007年9月12日 (水)

安倍首相、お疲れさまでした

安倍首相が突然辞意を表明した。
安倍首相を一貫して支持してきた私にとっては、衝撃とともに、
悲しみを禁じ得ない。

それにしても、マスコミの安倍いじめは異常だった。
小沢一郎の10億円不動産問題は棚に上げて、
閣僚の小さな問題ばかりをあげつらった。

憲法改正のための国民投票法や教育基本法の改正、北朝鮮への制裁など、
地道に実績を積み重ねてきた安倍首相だったが、
何をやっても、一挙手一投足に至るまで批判された。
昨年安倍氏を総裁に選んだ自民党の中からも、心ない批判が相次いだ。

安倍首相は、格好のいじめの対象になったのだ。

大人の世界がこんなことをやっているのだ。
子供の世界からもいじめがなくなるはずがない。

なぜマスコミはそれほどまでに安倍いじめをしたのか。
私なりに考えてみると、それは安倍首相の掲げる「戦後レジームからの脱却」
潰しだったのだと思う。

「権利」ばかりを主張し、「義務」を果たすことを忘却したのが戦後レジームである。
したがって、米軍に頼らずに自分自身の力で自分の国を守らなければならない。
戦後レジームの平和ボケになってしまった大衆とそれに迎合するマスコミには、
「戦後レジームからの脱却」は、「聞き捨てならぬ」ことであったのだろう。

もちろん、安倍いじめの背後には、北朝鮮を始めとする特定国の意図と工作活動が
あったであろうことは容易に想像できる。

安倍氏は、近年まれに見る、稀代の理念型の政治家であった。
今は、お疲れさまでした、ゆっくりとお体をいたわってください、と申し上げたい。

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2007年9月11日 (火)

「許せない」ということ

別に今に始まったことではないが、最近ニュースを見たり新聞を読んだり
していると、とにかく「許せない」ということを見つけ出して、それを糾弾する
ことに、メディア人のエネルギーが注がれているようだ。

年金問題が許せない。
「政治とカネ」が許せない。
安倍首相が退陣しない。
飲酒運転が許せない。
あの容疑者が許せない。
あの弁護団が許せない。
○○○○が許せない。

こんな調子で、メディアには「許せない」波動が満ちあふれている。

だが、ここで考えるべきだろう。
そういう自分は、他人を「許せない」という資格があるのだろうか、と。

「許せない」という感情は、宗教性から最も遠い感情である。
また、「許せない」と思うことは、跳ね返って自分自身の心をも傷つける。

クリスチャンでもない私がよく引き合いに出すのが、新約聖書のエピソードである。
ある時娼婦が群衆から石を投げられていた。
「この女は罪を犯したのだ」と。
それを見たイエスは言った。
「汝らのうち、罪のない者がまず石を投げよ」と。
すると、誰も石を投げることが出来ず、帰っていった、と。

大筋、こんな話だったと思う。

だから私は、テレビ人が「年金問題」や「政治とカネ」を喋々するのを見ると、
とてつもない偽善を感じるのだ。

こんな世相に私はよく思う。
今は亡き池田晶子さんならどう言うだろうか、と。

氏が生前口癖のように言っていたのは、「自分さえ善ければいい」、つまり、
「自分さえ善く生きていれば世の中がどうであろうと関係ない」ということである。

社会を変革することによって世の中が善くなるというのは嘘なのだろう。
世の中の、外側をいくら変えたところで、人間が善くならない限り、世の中は
善くならない。まずこの私が、自分自身が「善く生き」ることなくして、
世の中が善くなることはありえない。人はそろそろそのことに気づくべきではないだろうか。

議員さんたちが寄ってたかって社会保険庁の人間を糾弾しているのを見ると、
どっちもどっちだなあ、と思えてくる。あの人達はなぜあんなに躍起になっているのだろう。
どうして正義のヒーローを気取れるのだろう。きっと次も当選したいからに違いない。
あれらの人たちは、「精神性」という言葉からは最も遠いところにいるのだろう。

極論すれば、世の中がどんなに悪くなろうとも、私が善く生きていれば、それでいいのである。
そんなことを、とりわけ強く感じる今日この頃。

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2007年9月 9日 (日)

どこかヘンだよ news@nifty

インターネットのニュース速報の中ではわりとまともな方だと
思っていたnews@niftyが少し前からヘンだ。
ヘンなバイアスのかかったタイトルがあるなとクリックしてみると、
たいてい「ゲンダイネット」(日刊ゲンダイ)の記事である。
今回だと、「拉致解決にお手上げの首相」なんていうタイトルである。

日刊ゲンダイとは、いうまでもなく、下品な「反体制」記事とエロページを
売り物にする、信頼度ゼロのイエローペーパーである。
帰りの通勤電車の中でおっさんがよく読んでいるあれである。
夕刊フジはまだ品があるが、ゲンダイは品性下劣を売り物にしている。

なんでniftyはこんな記事を配信するようになったのだろう。
今まで通り、大手新聞社系や通信社系の記事で良かったのに。
niftyの品位が疑われる。
ライブドアなんかはもともとそういう企業だからというのはあるけど、
niftyはパソコン通信からの歴史がある。
こんなプロバイダには金払いたくないな・・・。

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2007年9月 7日 (金)

米良美一インタビュー

産経新聞の生活面に、昨日今日と2日に亘って掲載された
歌手・米良美一氏のインタビューがとてもよかった。

10年前、「もののけ姫」で彗星の如く世に知られるようになった氏だが、
(あれからもう10年も経つのか…)その後、肉体的にも精神的にも
落ち込んでしまったという。週刊誌も面白可笑しく、米良が出張ホストを
ホテルに呼んでいざこざを起こしたとか書き立てたのを、
私自身も読んだことがあった。

このインタビューでは、米良氏が先天性の難病を抱えていたこと、
養護学校へ通っていたことなどの生い立ちや、「もののけ姫」の
ヒット後に苦しんで立ち直るまでのことが率直に語られている。
その内容にはとても心に響くものがあった。

「運が悪いと思う人は、運が落ちるようなことをしないことです。
悪口、ねたみ、恨み。この3つをやめるだけで、運は開けてくると思います」
という言葉がとても印象的だった。

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2007年9月 2日 (日)

岡田斗司夫のダイエット

先週の「ビーバップハイヒール」にカシコブレーンとして
出演した岡田斗司夫氏をみて驚いた。痩せている。
なんでも50㎏ぐらい減量したらしい。
それだけ元が太っていたと言えばそれまでなのだが、
なんだか別人のように見えた。

痩せているとなんだか神経質そうに見えて、しかも老けて見える。
私は個人的には昔の岡田氏の方がよいなと思う。

統計的に見ても、やや小太りの方が長生きするらしい。

私も、昔の私を知る人から見れば、太ったと言われるし、事実そうなのだが、
逆に昔の自分の写真を見ると、貧相で神経質そうで頼りなげでもある。

もうこれ以上太るとやばそうなので、少なくとも現状を上回るのは避けたいが、
あえてガリガリになることもない。適度に運動して、適正体重、適正体脂肪率
の維持に努めたい。

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