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2008年1月 7日 (月)

座右の銘

人にはそれぞれ、座右の銘というのがあると思う。
それは、同じ人でも年齢によって変わっていったりもする。
若い頃には自力に恃むような言葉が好きであっても、
年を取ると自然法爾というような言葉が好きになったりする。

産経新聞の朝刊に、一日に一つずつ「きょうのことば」という
コラムが連載されている。それほどたいした言葉でもないものも
あれば、人生の真髄をうがったと思えるものもある。

その中で一番印象に残っているのが、
「過去と他人は変えられない。しかし、自分と未来は変えることが
できる」
という言葉である。

人は、自分の周りが変われば世界が良くなると信じ込んでいる。
政治家が悪い、経済人が悪い、などなど、世の中が悪いのは、
世の中が悪いせいであって、けっして自分が悪いせいだとは思わない。

しかし、その世の中を認識しているのは自分自身であって、自分が変われば
世界が変わる、というのが宗教的な考え方の根本であるようだ。
どんなにエネルギーを費やして他人を変えようと思ったって、無理がある。
いわゆる世直しのようなことを考えるのではなく、自らの心を変えてしまう、
これはコペルニクス的転回である。

誰の言葉であったか忘れたけれども、ある程度人生と宇宙の真実に
気づいた人は、こういう境地に達するのだろうと思う。

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