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2011年11月 1日 (火)

母の夢

母が亡くなってから、母の夢を見るのはこれで2回目である。
もしかすると、他にも見ているのかもしれないが、
明確に記憶に残る形での夢は、2回目である。

1回目は、母が生前仲の良かった母の友達と一緒に、にっこりと手を振って、
向こうに去って行く夢。それが、母の没後ちょうど1ヶ月経った日だった。

昨夜見た夢。
母が私のために、ぬいぐるみを縫ってくれている夢だった。
母はその夢の中で、私が亡くなるまでにはたぶん縫い上がるだろう、といった調子で、
とてもこころ安らかに自分の死を受け入れ、私にぬいぐるみを縫ってくれていた。
私もまた、母がいまだ生きていることに不思議を感じながら、また、うれしさを感じながら、
母がぬいぐるみを縫うのを見ていた。

奇しくも、今日がちょうど四十九日であった。

1ヶ月、四十九日という節目に私の夢に現れたのも、けっして偶然ではないだろう。

母は肉体的には亡くなったけれども、私の心の中で、いまだ生きつづけているのだ、と思う。

人は死んでも生きている、と、かの哲学の巫女が喝破したように。

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ワープロ、そして万年筆

ワープロが出た頃は、自分の文章がすぐに活字になるということに、
わくわくしたものだった。

あれから20年ほど経つだろうか。

世には、活字があふれている。
こうやって、日記も、ブログというかたちで活字になる。

だからこそ、今は万年筆の、手書きの字が好きだ。

活字にはない、暖かみがある。
字の癖はもちろん、万年筆で書いた字には色の濃淡などもあり、
平板な活字とは大違いである。
それは筆で書いた字の味わいに似たものがある。

文字を、手で書くこと、それを大切に味わいたい。

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