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2012年8月 2日 (木)

2012年岡山県知事選を考える―その2

私は一県民として、次の県知事選に立候補表明したお二方のウェブサイトを日々ウオッチしているわけだが、前にも述べたように、女性候補者の方は、facebookやtwitterなどの最新のメディアをフルに活用しているようだ。ネットの利用については男性候補者よりも一枚も二枚も上手と言えるだろう。

しかし、女性候補者の関連サイトを見ていてすぐに気付くのは、男性候補者に対する誹謗・中傷まがいのコメントである。

facebookではこんなコメントがあった。
7月4日のRSKの放送を見てのファンからの投稿だが、

百貨店の元社長がなぜ知事になりたいのか、彼にまつわる人達との利権と強欲の他に何かあるのだろうか!? 組織・団体の推薦を辞退され、戦いは不利だと聞こえてくるが、私はそう思わない。***さん、心配ご無用!!、多くの人はそんな連中には投票しませんよ。きっと勝てます! 貴女が日々動いている草の根の活動しか本当の声はきこえてきませんからね……頑張ってください。(本文ママ、伏字筆者)

はっきり言って、これってどうよ?!
男性候補者を応援する人は、みんな「利権と強欲」なわけ?
とんでもない決めつけだなぁ~。

あるいは、こんなのもあった。
「お坊ちゃんが、お金の次には名誉が欲しくなって立候補しただけ」

ひどいね。
天満屋の社長やってたら、一生安泰だろうに、それを投げ打って、あえて火中の栗を拾おうとする志がわからないんだろうか。まさに、「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」という故事成語がふさわしいね。
このコメントを書いた人は、自分自身が「金の次に名誉を欲する」人間だということを、図らずも告白しているようなものだと思う。

(ちなみに、なぜかfacebookからは7月4日の放送に関するファンからのコメントは削除されている。)

あるいは、twitter上の、ファンのこんなことば。

岡山県知事候補の***さん、素晴らしい方ですね。天満屋社長は…ないわ~と思いました
(本文ママ。伏字筆者)

へぇぇ~。
7月4日の、わずか1時間にも満たないあの番組だけで、それが分かるとしたら、よほどメディアに騙されやすいんだろうね。あるいは、RSKのメディア工作か?まあ、先の総選挙では、そういうメディア工作にまんまとみんな騙されて、史上最悪の民主党政権が誕生してしまったわけだけれども。

ここまで書いてきて、私は図らずも、麻生さんが引きずりおろされた時のことを思い出した。

麻生さんは金持ちのボンボンで、ホテルのバーで会議をやっている。
それに比べたら鳩さん菅さんの方が、見た目、やさしそうだし、素朴そうだ。
……こんなイメージと、政策実行能力とは全く無関係だということは、その後の日本の歴史が証明している。

だが、愚かな大衆というのはそれにも懲りずに、また同じことを繰り返すのだろうか。

はっきり言おう。
女性候補者がいくら人がよさそうに見えようとも、岡山弁で話そうとも、それと政策実行能力は全く無関係だ。
次の県知事選は、岡山県民の、真贋を見抜く力が問われていると思う。
女性候補者は、わずか数か月前まで、民主党に籍を置いていた人間である

離党して、「草の根運動」を演出しようとしているのだろうけれど(そしてその企みは成功しつつあるように見える)、その事実は変えることはできない。

少なくとも、教育県である岡山を、日教組の息のかかった人物の手に渡してはならない、ということだけは断言しておこう。

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