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2013年9月12日 (木)

ミュージシャンと「お花畑」

久しぶりに書きます。
更新をサボっている間に、ココログの操作の仕方を忘れてしまったり……。
コメントも公開と非公開、選べるようになってたんですね。
コメントくださった方、放置していてすみませんでした。

さて、ここを放置してしまった理由の一つとして、mixiやfacebookなどのSNSをやり始めたから、というのがあるんですね。まあ、一応会員制のクローズドな場だから、安心か、と思って。

しかし、意外や意外、さにあらず。
実は、facebookというのは、「見たくないものを見せられてしまう」「知りたくないことを知らされてしまう」ものなんだなぁ、と、つくづく感じています。

私は、政治信条的には「伝統保守」なんですが、Facebookのフィードを見てると、私のFBFが、わけのわからんプロ市民のページからリンク貼ってきたり、わけのわからんサヨクアジサイトで「憲法改正反対の署名お願いします」とかやってるのを貼ってきたり、「自民党だけには投票しないでください」とかいうのをシェアしてたり。

もう、うんざりしてます。

ミュージシャンとしては立派にやってるのに、その人がそういうリンクやシェアしてるのを見ると、もう、がっかりですね。

ブルータスよ、お前もか、って心情ですよ。

もちろん、逆の場合もあるんですけどね。
「このFBFとはあまり話したことなかったけど、案外わかってるじゃん! 」ということもあるにはあるんですが、とても少ないです。
逆の方が圧倒的に多い。

あんまり大人げないコメント書くのもなんだかアレなんで、「あ~あ、この人もお花畑か。
いい人なのに残念だったな」と思って、もう見ないことにしてるんですけど。

ミュージシャンも、もっと現実のことを勉強しないと、馬鹿にされますよね。
意見を言う以上は、ちゃんと勉強してほしいな、と思う。
その評論家がどういう立ち位置の人なのか、そのメディアがどういう立ち位置なのか、などについても。

それともアレですかね、なんとなく反原発とか反改憲とかやってるのがカッコイイとか思ってるんでしょうかね。坂本龍一なんか、あんだけ電気使った音楽でカネ稼いどいて、「たかが電気です」とか言っちゃって、誰が見ても噴飯物だと思うんですけど。
電気がないと命を維持できない人だっているんだってことを、知らないんでしょうか、それとも知ってて言ってる確信犯なんでしょうか。
どっちにしても、ヤな人ですよね。

FBやるようになって幻滅した人がたくさんいます。
一体何のためのFBなのか、と思います。

僕も最初は、反論のリンクをシェアしたりしてたんですけど、だんだん空しくなってきたというか、馬鹿らしくなってきたというか。

そういう政治論争見たくない人もFBFにはいるだろうし。
まあ、「我関せず」でいいかな、と。

ミュージシャンの場合、政治とか宗教とかに関する発言は一切しない、っていうのも一つの知恵ですよね。

敬愛する小田和正さんなんかは、私の嫌いなTBSとか朝日新聞とかによく露出しますが、彼が原発がどうのとか、憲法改正がどうのとか、徴兵制がどうのとか、言ってるのは寡聞にして聞いたことがない。その点は偉いと思います。

音楽は立場を超えて万人にアピールするものだということが、わかってるんでしょうね。
プロのなかのプロだと思います。

まあ、小田さんの場合は、もし仮に、そういう発言があったとしても、私なら「ったく、小田さんってば、しょうがねえなあ」ぐらいで済ませると思いますが。

それだけ彼の残してきた足跡が偉大だってことです。私にとっては。

でも、三文ミュージシャンが、やれ原発がとか放射能がとか徴兵制がとか言っても、何の説得力もない(笑)。

ああ、この人、自分が「いい人」だってことを必死でアピールしてるんだな、としか思わないです、私は。
何の説得力もなく、説得する努力もなく、自分に酔ってるんですよ。いい人である自分に。

かわいそうですね、ある意味。

そういう人にはそういう音楽、つまり、説得力も何もない、自己陶酔だけの独りよがりの音楽しかできないんじゃないかな。

逆に言えば、反原発で鳴らしたキヨシローは、それなりにアピールする力を持っていたと思います。
たぶん、それだけ命がけでやってたからなんでしょうね。
敵ながらあっぱれだと。

そう思います。

FBに書くといろいろ差し支えるんで、ここで思いの丈をぶちまけさせてもらいました。   ―了―

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