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2017年11月 9日 (木)

読書『悪魔とのおしゃべり』

さとうみつろう『悪魔とのおしゃべり』を買って読んだ。
「正しさなんてただの多数決」という触れ込みや、タイトルがあまりに衝撃的過ぎて、買うことをためらったが、読んでみて本当によかったと思う。
あまりにくだけすぎた会話体は自分にとって決して読みやすいとは言えなかったが、摩訶不思議な宇宙の構造、この存在の構造というものを、筆者なりのやり方で語っているのではないだろうか。
存在論、認識論、最新の理論物理学、悪人正機説、浄土論、絶対他力思想、唯識思想、キリスト教、等々、さまざまな知見がちりばめられていて、ああ、なるほど、それはそういうことだったのか!と、目からうろこが落ちるような気持を味わった。筆者はよく勉強してよく考えた人なのだろうと感じた。
必ずしもすべてが理解できるというわけではないが、なぜか勇気づけられ、力づけられる本だった。
私は「スピリチュアル」と言いながら現世利益を説く本が大嫌いなのだが、この本はその手の本ではなかったように思う。
『神様とのおしゃべり』よりもわかりやすく、共感できた。
意外や意外、もしかすると、私の座右の書となるかもしれない。
ありがとう!

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