双子座グラフィティ(キリンジ)
言わずと知れた、キリンジの名曲である。
友達のN君と大人になってから再会し、その時にN君が聞かせてくれたのがキリンジだった。
(他にはフリーボなんかも聞かせてくれた。)
初っ端、キリンジのこの曲を聴いた時、耳が釘付けになった。
こんな音楽性の高い音楽をやってるなんて、最近の若い人も捨てたもんじゃないと思ったのだった。
そして、キリンジのPDMは私のツボにはまりまくりで、その後CDを買うのだった。
それから私はキリンジにはまっていったのだった。
妻とは、キリンジがきっかけで付き合い、その後結婚した。
ということは、キリンジが私の人生にとってとても大きな役割を果たしたと言ってもよいだろう。
キリンジと出会って、キリンジの音楽にはまっていなければ、妻とも出会っていなかっただろう。
とは言え、一緒にキリンジのライブを見に行ったMさんとはその後続かなかったし、キリンジのサポートメンバーと知り合いで、渋谷公会堂の楽屋裏の挨拶まで通してもらって、しかも泰行氏との2ショットまで撮ってもらった、私の高校同窓生のYさんとは友達のまんまで付き合いもしなかった(Yさんは当時バツイチで、こっちがその気になればチャンスはあったと思うが)。
そういうわけだから、キリンジがらみだからと言って必ずしもそれが発展したわけではない。
ということは、妻とはやっぱりそれなりに深いえにしがあったのだろう、と考えずにはいられないのである。
閑話休題。
この「双子座グラフィティ」は文句ない名曲である。明るい、爽やかな曲調で、今日のような晴れた夏の日、緑に輝く田んぼを見ながら車の中で聴くには本当に「合う」。
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