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2018年12月30日 (日)

夫婦のあり方

前のエントリの続きといえば続きなのだが、作家の江藤淳さんにせよ、西部邁さんにせよ、奥さんが亡くなられて気落ちしたことが自死の大きな契機になっているようだ。

夫婦が仲むつまじければむつまじいほど、喪失感は大きいのだろう。

我が父は、母が亡くなってからそれほど気落ちした様子もなく、以前と変わりなく、いやむしろ以前にも増して人生をやりたいようにやっている。

さすれば、夫婦仲が良いのも良し悪しであるのだろうか。少なくとも、私にとっては、父が元気でいてくれるのはありがたいが。

もともと人は一人で生まれてきた。だから、帰るときも一人なのである。……というような、昔読んだヨブ記の一節を思い出す。

妻に苦労させられている私としては、たとい妻がいなくなったとしても元々の状態に戻るだけだという思いはある。

どういう縁で我々夫婦が出会って、夫婦をやっているのかわからないが、人はもともと一人なんだということを肝に銘じておいた方がよい。

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