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2019年11月16日 (土)

さようなら、実家よ

実家が12月には取り壊されるという。

母が2011年に他界して父一人になってから、実家は荒れ放題で、まるでごみ屋敷のように

なっていた。

ちょくちょくものを取りに帰ったりしていたのだが、もう持っていくものもないだろう。

母の着物があると言っていたが、換気もしないのでカビが生えていたという。もったいないことだ。

父は家一軒すら、よう管理しなかったのだろう。

人は、自分が管理できる以上のものを持ってはならないのだと痛感した。

私とて、人のことは言えたものではない。

あれもこれもと思って、要らぬものまでため込んでいたら、今度は我が家がごみ屋敷になってしまう。それは避けるべきだ。

小学校3年生の終わり頃から高校3年生まで住んだ実家だった。9年間住んだのか。とすると、それ以前に住んでいた生家と同じだけの長さ住んでいたことになる。

いろんなことがあった家だった。ティーンの、一番難しい時期だったから、良くない思い出の方が多い。

けれども、いざ取り壊されるとなると、それはそれで寂しい気持ちもある。

母がもし生きていたら?なんてことをふと思ったりもするが、詮無いことだ。

庭の植木も、父は容赦なく切ってしまった。

樹齢が40年を超える山桜は、毎年可憐な花を咲かせていたが、それも切ってしまった。もったいないが仕方がない。

振り返ってみれば、時の流れるのはあっという間だったという気がする。

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