2018年8月22日 (水)

双子座グラフィティ(キリンジ)

言わずと知れた、キリンジの名曲である。
友達のN君と大人になってから再会し、その時にN君が聞かせてくれたのがキリンジだった。
(他にはフリーボなんかも聞かせてくれた。)
初っ端、キリンジのこの曲を聴いた時、耳が釘付けになった。
こんな音楽性の高い音楽をやってるなんて、最近の若い人も捨てたもんじゃないと思ったのだった。
そして、キリンジのPDMは私のツボにはまりまくりで、その後CDを買うのだった。
それから私はキリンジにはまっていったのだった。

妻とは、キリンジがきっかけで付き合い、その後結婚した。
ということは、キリンジが私の人生にとってとても大きな役割を果たしたと言ってもよいだろう。
キリンジと出会って、キリンジの音楽にはまっていなければ、妻とも出会っていなかっただろう。

とは言え、一緒にキリンジのライブを見に行ったMさんとはその後続かなかったし、キリンジのサポートメンバーと知り合いで、渋谷公会堂の楽屋裏の挨拶まで通してもらって、しかも泰行氏との2ショットまで撮ってもらった、私の高校同窓生のYさんとは友達のまんまで付き合いもしなかった(Yさんは当時バツイチで、こっちがその気になればチャンスはあったと思うが)。

そういうわけだから、キリンジがらみだからと言って必ずしもそれが発展したわけではない。

ということは、妻とはやっぱりそれなりに深いえにしがあったのだろう、と考えずにはいられないのである。

閑話休題。

この「双子座グラフィティ」は文句ない名曲である。明るい、爽やかな曲調で、今日のような晴れた夏の日、緑に輝く田んぼを見ながら車の中で聴くには本当に「合う」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月12日 (日)

朝がねむいよ/フィンガー5

小学1年生の頃だろうか。
フィンガー5がよく流行っていて、カセットを買ってもらった。
そのカセットは、彼らのヒット曲の他に、洋楽のカバーがたくさん入っていた。
その中の一つが、モンキーズのデイドリーム・ビリーバーをカバーした「朝がねむいよ」。
とても好きになった曲だ。
これが、私と洋楽との出会いであったかもしれない。

他に、カーペンターズの「シング」や、「Breaking up is hard to do」(邦題:世界地図は君の家までの道)が入っていて、気に入り、何度も何度も聴いたものだった。
ネットが普及するようになってから、オズモンズというグループの曲も入っていることも知った。
(「Go away litter girl」など。)
これも、とてもいい曲なんだ。

「朝がねむいよ」は、曲の雰囲気と日本語の歌詞とがとてもよくマッチしていて、とてもいいカバーだと思う。
僕は、原曲よりも、他の人のカバーよりも、フィンガー5のバージョンが好きだ。

このアルバム(セカンドアルバム、たしか『学園天国』のタイトルだったか)は、洋楽を、彼らなりに、十分に消化したアルバムだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 4日 (土)

プリントの夏/内海和子

今ふと聴いていた曲が、内海和子(おニャン子クラブ)の『プリントの夏』。
文句なく、名曲だと思う。
おニャン子の『お先に失礼』のB面で、レンタルレコード店で借りて知った歌だった。

この曲を聴くと、大学1年か2年の頃の夏を思い出す。
そして、懐かしい気持ちになる。

まだ、無限と言ってもいい程の可能性に満ちていたあの頃。
年齢をとるごとに、その可能性は狭められていくのだ。
齢をとるとはそういうことなのだ。
願わくは、あの頃に戻りたい。
懐かしい歌を聴くと、そんな気持ちになる。
だが、悲しいかな、それは叶わぬことなのだ。

内海和子はもともとおニャン子の中ではベテランで、既に子役として活躍していたということを後で知った。
私のタイプではなかったが、歌唱力は抜群だと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月29日 (金)

沢田知可子 Together

先日、車の中でFMを聞いていて、流れてきた歌が、沢田知可子の「Together」だった。
メロディーもさることながら、歌詞の素晴らしさに打たれ、思わず涙ぐんだ。
その次に流れてきたのが、「シアワセの種」だった。
どちらの曲も、来たるべき「死」を視野に入れながら、人生を振り返るような内容の歌。
素晴らしいと思った。

ネットで検索すると、この曲の入った「LIFE~シアワセの種~」というアルバムは、人生の終活をテーマにしているという。
終活という言葉自体はあまり好きではないが、人生の終わりというか、誰もが必ず迎えねばならない死ということをテーマに歌うというのは、実に実に素晴らしいと思う。
普段、生活の中からは忌避されがちな「死」「人生の終わり」というテーマ。
それにあえて正面から挑み、藝術という形に昇華させている。
共感したり励まされたり癒やされたりする人は多いのではなかろうか。
私自身、昨年大きな病気を経験して「死」について考えることを余儀なくされただけに、一層心にしみた。

沢田さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月27日 (金)

小沢健二『LIFE』

このアルバムの批評をこのブログで書いたことがあったかどうか、忘れてしまった。

毎年この季節になると聴きたくなるアルバムが小沢健二の『LIFE』である。

ツツジの花が美しく咲き、風薫る季節。このアルバムを聴くと、昔、予備校講師をしていた頃の、この季節の情景が脳裏によみがえってくる。あの頃行きつけていた店の、料理の味やにおいまで、よみがえってくる気がするのだ。だから、音楽の力はすごい。

そしてこのアルバム。全曲通して、駄作は無い。通して楽しめるアルバムである。

後になって、このアルバムの曲には元ネタが存在するということを、インターネットで知った。だが、そのことは、このアルバムの価値の有無とはまったく関係が無い。むしろここまで完璧に換骨奪胎できれば天晴れである。誰が何と言おうと、素晴らしいアルバムである。

ある曲はうきうきした気分にさせてくれ、またある曲は昔を思い出して涙を流させてくれ、またある曲は未来に向かって生きる力を与えてくれる。

素直にありがとうと言いたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月28日 (水)

「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子

ドラマチックで、ほんとにいい曲だ。
実は、この曲をちゃんと聴いたのは、息子がこの曲を好きでカラオケで歌うようになってからだった。
カラオケの絵で流されるアニメの映像もいい。
アップテンポだが、実はすごく泣ける曲なんだ。
こんなにいい歌だったとは。
ありがとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月 2日 (金)

春~spring~

日が長くなり始め、昼間も少し暖かくなり始めるこの季節、聴きたくなる曲が、「春~spring~」である。
この曲を聴いていると、なぜか涙があふれてくる。
ネットで調べると、リリースが1999年とあった。あの頃、自分は何をしていただろう。
佐久間正英によるアレンジも素晴らしいと思う。
ああ、春が来た。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月26日 (金)

岡本真夜「smile」

私が昔の彼女と付き合っていた頃に、ヘビロテで聴いていたアルバムが岡本真夜の「smile」。
これを聴くと、あの頃のことが脳裏によみがえってくるので、敢えて聴かずにいたのだが、youtubeで聴いてみるとやっぱりいい。
名曲揃いの、名盤だと思う。
「Alone」は曲もいいが歌詞も女心を絶妙に歌い上げている。泣ける曲だ。
「泣けちゃうほど切ないけど」は、オルガンの使い方がとてもいい。パーカッシブな音、持続音、オルガンの持ち味を存分に引き出している。
「Anniversary」も佳曲。
CMでおなじみだったでおなじみだった「そのままの君でいて」も、曲も歌詞もいい。
約20年前のアルバムだが、いっこうに色あせない魅力を持っている。
20年前、こんな素晴らしいアルバムが出てたんだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 9日 (土)

All my loving / 恋人 福山雅治

私がまだ東京に住んでいた頃、1994年頃だったろうか、行きつけの焼き肉屋の有線放送で、この2曲がよくかかっていたのを思い出す。

福山雅治の最高傑作は『恋人』だと思う。

All my loving はアップテンポ、『恋人』はバラード。絶妙な組み合わせである。
しかも、どちらもサビがカノン進行という……。

『恋人』は、歌詞もいい。恋人と別れたことのある人なら、必ず共感するはずだ。この曲を聴くと、涙が出る。
どちらの曲も、アレンジも素敵だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月20日 (日)

オフコース『僕の贈りもの』

このアルバムのことを、このブログに書いていたかどうか、忘れてしまった。
まあ、いい、だぶっても。
春のこの季節になると聴きたくなるアルバムである。
若い頃は、オフコースのアルバムの中でもそれほど好きではなかった。
でも、今はとても気に入っている。
アコースティックなサウンドのアルバム。
「地球は狭くなりました」「水曜日の午後」「でももう花はいらない」など、名曲だと思う。
それ以外にも、「彼のほほえみ」はジャズのスタンダードナンバーの「Time after time」を彷彿とさせる曲だったり、「歩こう」はホーンセクションを従えたスイング調だったりと、四畳半フォーク全盛だった当時の音楽シーンの枠にはまらない、音楽性の幅の広さを感じさせる。
……と書いたが、そんなゴタクはこの際どうでもいいんだ。
なんとなく、春を感じさせる安らぎの音がここにある。
私はこのアルバムを聴くと、ほっとして、心に安らぎを感じるのだ。
それで、十分なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)