2007年11月26日 (月)

パニック発作と管楽器

私が音楽専門学校で本格的に管楽器をやってみようと思ったのは、
約5年前にパニック発作に見舞われたことが大きな契機だった。
いろいろなことで知らず知らずのうちにストレスがたまっていたのだろう。
人は必ず死ぬということも強く意識した。
ならば自分の好きなことを、思い切り、人生に悔いの残らないように
やってみようと思ったのだった。幸い、周囲の状況もそれを許してくれた。

正直、音楽ができれば楽器は何でも良かった。
しかし、一番好きだったドラムは、セロトニンの減少した脳にはダメージが
強すぎたし、一番好きなことで挫折したら、という恐れもあった。

結局、管楽器を選んだが、それはとても正解だったと思っている。
腹式呼吸、息をゆっくりと長く吐くということを、この楽器は必然的に
要求する。この呼吸法を身につけたということは、私の健康にとっては
とても良いことだった。

管楽器というのはリハビリには最適なのだろうか。
思えばデビッドサンボーンも小児麻痺の後遺症のリハビリのために
サックスを始めたという。

近頃では「音楽療法」なる言葉も頻繁に耳にするようになった。
そういう仰々しいことを言わずとも、音楽とともに過ごし、楽器を演奏する
ということは、私にとってこの上ない療法となっている。

そういう意味から言えば、末永く音楽とともに、楽器とともに過ごすというのが
私と音楽との一番よい付き合い方なのだろうと思う。欲は出さない方がよい。

転地してからは、幸い発作には見舞われていない。
音楽に一生懸命になったお陰、また管楽器をやるようになったおかげであると
思っている。

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2005年11月 1日 (火)

煙草と私

最近、禁煙の動きが活発になってきているが、そういう世の中の動きとは
関係なく、ミュージシャン(周りの人たち)にはヘヴィ・スモーカーが多い。
仲間で談笑していても、誰かがタバコに火をつけるやいなや、
私はその場から立ち去ってしまう。
タバコさえ吸わなければそのまま談笑できるのになあ、と思う。
 

私は生理的にタバコの煙が苦手で、タバコの煙が充満している場所に
いると、息が苦しくなって頭が痛くなってきて、喉の奥の方が詰まった感じになり、
たんがゴロゴロ出てくるのだ。しかも、そういう日の翌日まで頭が痛く、
まぶたの腺に煙の粒子が詰まって、目が腫れぼったくなって目やにが出てしまう。


禁煙の動きを「ファシズム」と評する人がいるが、世の中には私のような
煙の苦手な人がいることをもっと深刻に受け止めるべきだろう。


しかも、喫煙者が吸い込む煙(主流煙)と、喫煙者が吐き出す煙(呼出煙)と、
タバコの先から立ち上る煙(副流煙)のうち、一酸化炭素やニコチン、タールなどの
有害成分を最も多く含む煙は副流煙だという。(10月31日付『産経新聞』による。)


非喫煙者に迷惑をかけなければ、喫煙するのは個人の自由だと思う。
しかし、その自由が奪われかけているのも、喫煙者のマナーの悪さに由来すること
も多いと思う。歩きタバコで平気で人の顔に煙をかける人もいる。信号待ちや人混みで
火のついたタバコを持ってる人もいる。車に乗っている時に、前の車から吸い殻を
道路に捨てるのを何度か目撃した。最寄りの駅の周りには、吸い殻やタバコの空き箱などの
ごみが散乱している。


喫煙者はその「権利」を主張するならば、まずみずからがマナーを守るべきではないか。
と、強く思う今日この頃である。

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2005年10月 5日 (水)

「要らないもの」はない

しとしとと雨が降り続いて、気分まで沈みがちになる。
が、こういう天気の日こそ、絶好の仕事日和である。
というわけで、たまっていた仕事をだいぶ片づけた。
すると、音楽で疲れていた心が、逆に元気になるのを感じた。
言い換えれば、音楽の凝りを仕事でほぐしたということなのだ。


現代に心の病が増えているのは、過度に文明化されたせいで、
こういった心のほぐし方ができにくくなっているからではないだろうか。
仕事に疲れたら、料理をしたり、掃除をしたり、庭の草むしりをしたり
といった、一見つまらない雑用と思えることこそが、気分転換になる。
手間をかけるプロセスそのものが、リクリエーションなのだ。


昔は要らない臓器と思われていた盲腸も、実は免疫にかかわっている
と聞いたことがある。便利になればいいと思って捨ててきたことにこそ
効用が含まれているのではないだろうか。

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2005年9月21日 (水)

風邪2

しんどさは峠を越えたが、夜になるとウイルスが活動しているようだ。
以前は年中行事のように、年に2回は風邪をひいていたのだが、
管楽器を始めてから、喉が鍛えられたのか、あまり風邪をひかなくなっていた。
素人ながら原因を考えると、睡眠不足とか、管楽器の練習量が少なくなっていた
こととか、動物性蛋白質の摂取を控えていたこと、鼻うがいを怠ったこと、
精神的ストレスの蓄積など、さまざまなことが積み重なった結果だろう。
まあ、あまり原因を考えても仕方ないのだが。
もっと練習して筋肉を鍛えなさいという天の声ではないかと思った。

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2005年9月20日 (火)

風邪

どうやら本格的に風邪をひいてしまったらしい。
鼻水が出るし、喉がいがいがするし、汗もだらだらなので、
熱もあるのだろう。そう言えば、
クラシックコンサートの日ぐらいから喉がちょっとおかしかった。
ここのところ暑くなったり、寒くなったりして、気温変動があったし
また体の疲れがたまっていたというのもあるのだろう。
それに、このブログでも相当怒っていたので体にいいわけない。
そういう様々な体や心の歪みを、風邪という形で体が教えて
くれているのであろう。

こういうときは無理して治そうとしない方がいい。
「病む時には病むがよく候」。
風邪をひくということは、体がいろんな毒を排泄する調節機構が
はたらいているのだということをどこかで読んだことがある。
そうして再び体がリセットされてすっきりするのだろう。
幸い仕事も繁忙期を抜けたし、学校も今は少し落ち着いている。
よく寝てよく食べてゆっくり休もうと思う。

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